気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

揚雲雀をお題にした母の句-蓮華畑を思い出す・・・

2020年04月19日 | 伊代の俳句

揚雲雀果てなき想い天に告ぐ

揚雲雀(あげひばり)とは空高く舞い上がって鳴いている雲雀のこと。季語は春。

雲雀のさえずりに空を見上げると、その空はどこまでも高く、青く、果てしない。

まるで自分の果てしない想いを天に告げてくれているようだ。

ですか?母さん。どんな果てしない想いがあったの

今日は昨日と打って変わって雲一つない良いお天気。

昨日、アニメを読んだり視たりして一日過ごしたので、今日は家事を中心にと朝からバタバタと働く。

洗濯ものを干していて空を見上げると家籠りなんてもったいないような本当に良いお天気。

家から写した空

そんな空を見ていると、こんな日の事を読んだのだろう。とまた母の句を思い出した。

幼い頃、実家の側に蓮華草(白詰草も咲いていた)の田んぼ(畑)があって

よくそこに寝そべって空を見ていた。

真っ青な空に雲雀が鳴いていて、ぽかぽかと暖かくて、何とも言えない至福の時だった。

思い出す光景はこんな感じ。

ネットで似たような写真をみつけた。(最近利用しているphotolibraryより)

今その場所は時々、こんな 向日葵畑になったりしているけれど、蓮華畑ではなくなった。

今度蓮華畑にして欲しいと言ったら弟はしてくれるだろうか

一笑に付されるのだろうな、たぶん

 


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