気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

はじめての俳句🖊13~夏木立

2021年06月12日 | 喜代の俳句

夏木立仰ぐ異国の戦士霊

季語:夏木立:夏

夏になり、青々と葉が茂った木が並んでいる風景。一本の場合には夏木という。※俳句歳時記

提出した句:【夏木立仰ぐ異国の戦士霊】

作品の背景:英連邦戦死者墓地を見に行った。
運動場のように広い墓地の上には青空が広がりその周りには、葉をいっぱいつけた木が立ち並んでいた。

先生の添削:一読して、墓地の風景とともに時間の流れを感じました。
「夏木立」の季語も「仰ぐ」という言葉も、とてもいいと思いました。
そこで佇んで詠まれた情景がさまざまな歴史を含んでいることが想像されます。

こちらの句は、直さずこのままとさせていただきます。

年明けから始めてもうじき半年、初めて直しが入らなかった。

やったー!

      

これはちょうど1カ月前ころ英連邦戦死者墓地を見に行った時のこと(➡ブログ5月11日記)を詠んだ句で、

思うことがなかかなか5・7・5の文字に収まらなくて、とはいえまだ(字あまり)とか、(句またがり)とかは難しく、

でもその情景は詠んでみたくて、いろいろな言葉を考えて推敲もかなりしたので、とても嬉しかった。

でもまだまだなのであまり気負わず、楽しみながら…やっていこうと思う…。


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