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津軽鉄道・走れメロス号(2023/5/22)iPhone写
🔗前回のブログ
旅と言えばやはり温泉♨「3泊するなら1泊は温泉♨にしたいね!」ということで、浅虫温泉と鰺ヶ沢温泉の二択となり、
浅虫温泉も捨てがたかったけれど、よく旅紀行やドラマなどに出てくる【五能線】に乗って見たい…
そしてひょっとしたら日本海の夕日🌇が見えるかもしれない…という想いで【鰺ヶ沢】温泉を選んだ。
※地図はJapaneseClass.jpよりお借りしました。
15:40 斜陽館を出て約15分ほど歩くと津軽鉄道の金木駅に着いた。
太宰の小説にちなんだネーミングの「走れメロス号」に乗る。
うちのママに聞くと、「走れメロス」は今も中学校の教科書に載っているという。
太宰ファンにはたまらないことだろう。
向かいのホームに着いたワンマン車両【走れメロス号】
電車を待っている間の僅かな時間に、ホームから見える景色を撮ってみた。
去年妹と行った旅、九州人吉の大畑駅から見た線路を思い出す。
ホーム下にいろいろな花が咲いていた。
ツルニチニチソウ
デイジーか?マーガレットか?
ハマナスだろうか?こんなところにも咲くのだろうか?
前にみたタニウツギの花と同様、やはり緑の中でより鮮やかで綺麗だった。
ホームには私達の他にも何人かの乗客が待っていた。
みなリュックやバックを持っているので、同じ旅人のようだった。
16:12 金木駅発の津軽鉄道・走れメロス号に乗る。
車窓からは、五所川原に向かって右側に【岩木山】が見えるらしいが、この日は曇っていて見ることができなかった。
沿線には田植え時期の田んぼが続いていた。
途中に【五能校前】という無人駅があって、そこから高校生たちが沢山乗ってきた。
皆寡黙で、あまりざわついていなかった。たぶん下校時なのだろう。
16:38 【津軽鉄道/津軽五所川原駅】に着く(乗車時間約26分)➜【JR五所川原駅】で五能線に乗り継ぐ
JRの駅(五能線)は、津軽鉄道駅の隣りなのだが、繋がっていてわかりづらく出口を間違えそうになった。
去年の九州旅行時の八代駅とオレンジ鉄道のような感覚で、出口が二つ並んでいたのだ。
乗り換え時間も迫っていて「明日も五能線に乗るからッ」と夫が言うので、このときJR五所川原駅の写真は撮らなかった。
「三尺下がって師の影を踏まず」という言葉があるが、師ではないけれど、夫はせっかちでどんどん行ってしまうので「そろりとろりな私」はいつも三歩くらいは後ろを歩き、
小走りでないと並んでは歩けない…トホホ…
明日はレンタカーを予約しているのでまたこのJR五能線に乗ってこの五所川原まで戻る予定だそうだ。
JR五所川原駅発(五能線深浦行)17:18➜鰺ヶ沢駅着17:45(約27分)
この間にも地元の高校生が沢山乗り降りしていた。
旅先でも、若い人たちを見ると何故か元気が出る私!
駅前に【水軍の宿】から出迎えの車がきていた。
18:00 一日目の宿【鰺ヶ沢温泉/水軍の宿】へチェックイン
※写真/楽天トラベルより
アメニティ
19:00 夕食
お料理はすべて美味しく、普段は少食の私が完食だった。
夫が「よく食べるね」と言っていた。
でも、果物や野菜、酢の物はほぼ食べない超偏食の夫も完食だったのには、私もびっくりした。
ほんとうに美味しかったということかもしれない。
夫は下戸なので、私がおちょこ一杯ずつ日本酒の飲み比べをしてみた。
お酒も飲みやすく美味しかったので、手前の日本海に沈む赤い夕日をイメージした【赤い安東水軍】と【ビードロのぐい呑み】を自分用に購入。
温泉(お風呂)※写真/楽天トラベルHPより
内風呂と露天風呂があり、私は露天には入らなかったが、夫は舟形でとても気持ちが良かったと言っていた。
シャンプーバイキング
自分の好きなシャンプーセット(シャンプーとトリートメントにボディソープ)を選んで籠でお風呂へ持って行くようになっていた。
ちなみに【安東水軍】とは鎌倉時代、十三湊を根城に日本海交易に活躍した豪族で、その安東水軍が居住していたのが鰺ヶ沢だったらしい。※鰺ヶ沢町のHPより
この日(一日目)は残念ながら、岩木山も日本海の夕日も見ることができなかったけれど、
斜陽館、津軽三味線の演奏を見て、走れメロス号、五能線に乗って、まずまずの一日目となった。
続く・・・
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