気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

杉をお題にした母の句~夏の日

2020年08月02日 | 伊代の俳句

杉こぞり立ち夏の日をこぼさざる

真っ直ぐな杉が集まって立ち並び暑い夏の日ざしもこぼしていない

季語-夏の日

先ず最初にこれは、5/7/5ではないと気付いた。

(杉こぞり立ち/夏の日を/こぼさざる)と切ると7/5/5ではないか

俳句素人の私には理解できない のでまた調べることにした。

母さんが生前お墓に建てた句碑を読み解こうとして始め、

遺品の短冊や同人誌掲載の俳句までに及んでから、なんと勉強することが多い事か

自分で始めたことなのに、母さんが残していった宿題のような気がしてきた・・・。

 としている母さんの顔が浮かぶ。

俳句には7/5/5とか字数は十七文字をまもり、句切れがずれていることを言う(句またがり)というものがある。 ※Yahoo知恵袋

例えば、桜を さく/ら などに分けなければ7/5/5でもよいらしい。

次は(夏の日)。季語に直接季節を使用してよいものか

あまり口説くならなければ(夏の~冬の~などは)構わないらしい。※Yahoo知恵袋

ちなみに杉をお題したものには、杉の花(季語ー晩春)杉の実(季語ー晩秋)などがあった。

       

この句に合う写真を探すと、

いつもの写真素材やさんにこんな情景かな~と思われる写真がありました。

前回の(華厳の滝)も今回の(杉林)も無料です。

写真家さん達には感謝です。

昨日から関東もやっと梅雨が明けました。

いよいよ夏の日です。 これからは暑くなりそうです。


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