去年「歴史人」という雑誌を知り、中々の面白さに定期購読を始めました。この本、歴史好きな人なら興味深い内容が沢山ですよ。
その歴史人2月号の特集は「日本人の名字と家紋の真実」
家紋の成り立ちや名字の誕生や変遷が分かります。
その中でも日本の名字ランキングが面白い。
1位 佐藤
2位 鈴木
3位 高橋...
まあ20位くらいまではそうだろうなという順位です。私もわりと上位の、よくあるフツーの名字です。
でも、地元ではすごく沢山ある名字、例えばうちのまわりだと大橋さんが全国146位とは知らなかった。
だいたい300位くらいまでの名字は、同級生、親戚、うちのお客様や芸能人、政治家などまで入れれば1人はいるなと思いますが、さすがに1000位までくると馴染みのない名字が入りますね。
因みに日本一長い名字は「勘解由小路」と「左衛門三郎」、かでのこうじさんとさえもんさぶろうさんですって。
逆に短いのは「井」「区」「田」など。いさん、くさん、たさん。
私が今まで会ったことのある人では、学生時代のアルバイト先のおばさんの生天目(なまため)さん、独身時代、英語塾の先生をしていた時の生徒だった龍造寺(りゅうぞうじ)さん、とあるイベントで知り合った八十(やそ)さん、今も仲の良い高校の同級生の勝(かつ)さんが珍しい名字でした。
私の実家も婚家も普通の名字なので、勅使河原とか京極とか長宗我部とか、カッコいい名字に生まれたかったなぁと思った事もありました。まあ、確実に名前負けしますけどね。
皆さんの中には珍しい名字の方がいらっしゃるのかしら?