たいぴろのきままDiary

四兄弟と家事と仕事と趣味と...たいぴろ家は今日もてんやわんやです。

湖東三山へ・・その2 金剛輪寺

2022年04月03日 | 旅行
湖東三山まんなかのお寺が金剛輪寺。
広ーい境内にお堂が点在しています。
まずは入口の黒門を入ると拝観受付が。


受付のおばさまがそれはフレンドリーでパンフレットを見てざっと境内を紹介。大学生の息子と2人というのが珍しかったのか、話す話す(笑)
石畳を歩いていくと赤門の前に出ます。


白門をくぐり明寿院へ。こちらにも池泉式庭園がありました。




本堂に向かう長い階段には両側にお地蔵さんがズラ〜っと。


まだまだ続く


千体地蔵とあったので本当か?と思ったらホントに千体ありました。でも千体は道脇にあるお地蔵さんの数で、他にも団体さんが4カ所あり、実際には2千体はいるんだとか。


やっと本堂が見えて来た。


二天門を通るとやっと本堂に到着。




内部は撮影禁止でしたが、沢山の仏像がみえました。本堂は国宝です。
54本の太い欅の柱が建物を支えていて、それは壮観な景色でしたよ。

三重塔。木が沢山あって、全体像が上手く撮れない。


湖東三山って紅葉が有名で、あまり桜は無いんですよ。あったとしてもまだつぼみ。そのせいかどこも人が少なくて良かったわ。この金剛輪寺はあじさいの名所らしくて、6月はにぎわうそうだけど。


また長い石畳を折り返します。もう既に脚にきてる・・。息子は若いから平気でどんどん行っちゃいますけど。

ありがとうございましたと、受付に声を掛けると、フレンドリーおばさんがニコニコしながらまた話しかけて来て、しばらく立ち話。
お地蔵さんの涎掛けがみんな綺麗ですねと言うと、年に二回洗って、破れたものは繕っているんだとか。今年は雪が凄くて涎掛けも風車も例年以上に汚れて大変だったのよー。と言ってました。二千体の涎掛けを洗うのはすごいなぁ。

ニコニコおばさんに別れを告げて次の場所に向かいます。

その3に続きます。










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湖東三山へ・・その1 百済寺

2022年04月03日 | 旅行
今日は滋賀県の湖東三山へ行って来ました。独身時代に回りましたがかれこれ30年は行ってませんでした。
ナビ検索すると片道100キロ以上かぁ。長いなぁと思っていると、四男が「俺、行ってやろうか?」と。お寺には全く興味無いけど話し相手しても良いよと、助手席に乗りました。

一応他の家族にも聞くと、誰一人として行く気無し!まあ、お寺参りは1人にかぎりますから良いんですけど。

伊勢湾岸自動車道から東海環状に乗り、大安I Cから下道で、まずは百済寺へ。途中のトンネルが暗くて長かった〜。

近江最古級の古刹「百済寺」。


立派な回遊式庭園がありました。見る場所が違うと趣きも違う庭はコイの泳ぐ大きな池をぐるりと回る事が出来ました。



小高い遠見台からは琵琶湖東の平野が見渡せます。


池の鯉にエサがやれます。息子がエサを投げると大量の鯉が突撃。


「やべーぞ、コイツら。」と息子も興奮。


庭園を出て石段の先には仁王門が。





元は聖徳太子の御願により創建された古刹ですが、戦乱による被災や信長に焼かれたりと何度も焼失したようです。今の本堂は江戸時代初期に再建されたとか。


広い境内をお参りして、駐車場脇の店で休憩。名物赤こんにゃくの田楽を食べました。
普通のこんにゃくより柔らかい食感。


滋賀の人ならわかると思うけど、飛び出し注意の子供の看板(飛び出し坊やと言うらしい)がやたらとあって、息子が喜んでました。飛び出し爺さんや婆さん、お姉さんバージョンもありました。

その2に続きます。











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