たいぴろのきままDiary

四兄弟と家事と仕事と趣味と...たいぴろ家は今日もてんやわんやです。

YES Close to the edge 50th Anniversary Tour 2022

2022年09月10日 | 音楽
昨日はYESの「危機」50周年記念ツアーの名古屋公演に行ってきました。


海外ミュージシャンのライブは2020年のクイーン以来。
YESのライブは2014,2016,2019年に続き4回目、ハウ爺の生ギターを聴くのはエイジアも含めて9回目?
もう、待ちに待ったライブ参戦でした。

席は前から3列目のBのビリー寄り。今までで1番の良席で、ビリーの眉間の皺やVoのジョンの目の色まではっきり見えました。ビリーとは何度も目が合ったし(気のせい?)・・笑。

今年5月に亡くなったアラン ホワイトの追悼を兼ねた公演だけあり、オープニングはアランの元気だった頃の写真が映し出され、少ししんみりしましたが、ライブが始まると、新しく正式加入したジェイのパワフルなドラムが新たな息吹を往年の名曲に吹き込んだ様な力強い音にちょっとびっくりしました。

ハウ爺も2019年のライブの時より音が正確な感じがした。75歳ですから若い頃の様な早いパッセージはもう無理だとしても、まだまだ元気で変拍子してました。前のライブはマッドサイエンティストの様な風貌だったけど、今回は好好爺だった(笑)


(これはサイトからお借りした、少し前の写真)
今回、写真禁止になってた。外タレのライブは写真OKが多いんだけど。

keyのジェフリーは曲によって老眼鏡をかける(笑)。8台のキーボードを駆使し、Heart of the sunriseは左向いたり右向いたり忙しい。(たしか、ARWのリック ウェイクマンもそうだった)

Bのビリーは以前よりベースの音がはっきりしたような。クリスのようなベンベンした音に似せたのかな?

Dのジェイは口でリズムをずっととって叩いていた。YESの曲は変拍子だらけで難解なので、複雑なドラムはホントにスゴイです。キメの部分でビリーやジェフリーと合図し合うのが微笑ましかった。

そしてVOのジョン、2014年に初めて聞いた時は細くて倍音の少ない声だなぁって思ったけど、見る毎に声が厚く太くなっていく気が。以前はどうしても圧倒的に個性的だったジョン アンダーソンと比較してしまいがちだったけど、今のYESはこの人ありきって感じがしました。

コロナ禍で声援ができず(してた人はいたけど)、手拍子や拍手で2時間素晴らしいライブでした。アンコールのRoundaboutとStarship trooperは大盛り上がり。

ハウ爺が元気なうちにまた見たいなぁ。see  you again!と言って去って行ったので、いつか10回目のハウ爺の生ギターを見れると信じて。後のメンバーはまだまだ出来そうですからね。


うちらの隣の席に息子と同じくらいの若者がいて、YESのライブにこんな若い子が珍しいと思ってたら、終了後にダンナと盛り上がっちゃって。ジョジョの漫画家が推薦しているので見たいと思って来たと話してました。
RUSHやDREAM THEATERも好きになったという若者。将来有望だよー。





コメント (16)
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