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後期高齢者の反乱

2008-07-23 13:17:48 | 後期高齢者医療

        「後期高齢者医療制度」のからくり(12)

          医療費削減の大競争時代の始まり

 「広域連合」って、どう考えても存在意義や正当性が分かりません。ただ、地方への権限移譲で、大変な権限を手にしたことだけは確かなようです。

  権限の移譲、すなわち、広域連合に「丸投げ」です。

 この正体不明な「広域連合」という都道府県単位の自治体が、独自に保険料を決めて、増大する医療費に合わせて、保険料を勝手に、いくらでも値上げする巧妙な仕掛け・からくりが仕組まれていることが分かりました。

 なにしろ、この4月から、全国47都道府県で「医療費適正化計画」の大競争が始まったのです。適正化計画とは、すなわち削減計画のことで、各自治体を競わせる政府の狙いが潜んでいたのです。

 計画のあらましは、①平成18年度の医療費 ②このまま平成24年まで推移した場合の医療費 ③医療費削減目標を達成した場合の医療費 ④医療費適正化で得られた効果、すなわち、削減できた医療費の額。この医療費削減計画はすべて、厚労省医療費適正化対策推進室に監視されるのです。

 調べてみたら、住んでいる自治体によって、とんでもない格差と不平等が生じる結果となりました。