和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

前山寺(ぜんさんじ)

2016-06-02 06:47:38 | 風景写真
河内長野市滝畑ダムの交通事故が全国区で報道された。
ここ、甲信越の一番ニュースでした。

北海道子供置き去り事件(事故)、不可解だなー。


ところで

別所温泉からの帰り、
塩田平を走っていると、
前山寺の案内がやたらと出てきます。
(塩田平(しおだだいら)は、長野県東信地方の上田盆地の千曲川左岸にある河岸段丘です。
信州の鎌倉とも言われています)

予備知識はまったくありません。

ただ、お寺の案内が二種類ありました。
お堂の形と塔の形です。
前山寺が塔の形で案内されていたので、
塔のある寺だろうと思って、案内にしたがって行ってみました。
本堂がほんどうに立派です。

前山寺本堂裏


前山寺本堂表


三重塔 杮(こけら)葺きです。室生寺金堂など杮葺きです。

イチョウなので秋は綺麗でしょうね。


窓がない。この塔は未完成?

参道


参道脇には巨大なケヤキが2本ありました。
こんな大きなケヤキははじめてです。




大和路写真百景②

新茶夫婦摘み

少なくなった丸刈りの茶摘み。
この御夫婦はこの時が最後の茶摘になりました。
一芯二葉を教えていただきました。
(一枝二葉と勘違いしていました)
手摘みの場合、指の腹で摘むのと爪で切るのとでは
違いが出てくるらしいです。
爪はご法度ですって。
覆い茶が多い中で天日を多く受けた茶のほうが美味しいと言われました。
しかし覆い茶は色がよく、苦味が少ないので商品価値が高くなるとか。

一芯三葉、一芯四葉・・・になってくると覆いが必要になってくるんでしょうね。
覆いなしで一芯二葉が一番美味しいということですか。

写真に見られる摘み方は茶の木が丸く刈られます。
写真にとっては丸いほうが断然いいようです。
平坦地ではほとんど全自動茶摘機です。木の上部が平たくなります。
撮影の場所は山添村大塩?付近です。