中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
1294話)苑西庄村再訪(1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/fe/116a5cfeb82f1180e8ece19afd7e62b6.jpg)
これまで長々と苑西庄村のことを書いてきたんですけど、じつは2018年9月に、突然、この村を訪れることになったからです。
日本のさるテレビ局が私たちの協力事業を取材して番組をつくることになりました。張家口市蔚県での事業は2016年度にはじめたところですので、その実績だけでは標準未満で、とうてい番組にはなりません。
大同では霊丘県の南天門自然植物園、渾源県呉城村のアンズ畑、大同県の実験林場カササギの森などを撮影してもらいましたが、どこか農民とのふれあいの場面がほしいのです。
で、自分のなかで温めたのがこの苑西庄村でした。それも予告なしに訪れ、準備なしにどんなことが起こるか、私としても興味があったのです。それは番組としてもおもしろいはず。
「これから苑西庄村にいこう」と大同のメンバーに伝えると、「いまも水がでているかわからない」「村がなくなっていないとしても年寄りばかりだ」ということだったのですが、空振りは覚悟のうえ。
そういえば、以前に村ごと集団移転の話がでたことがあって、井戸があり、水があるから、ここを動かないと、年寄りたちが答えたときいたこともあります。その後、どうなったのでしょう?
村の入り口の小学校は村の寄り合い所に変わっています。小さな村の小学校は郷の中心部の学校に統合され、生徒たちは寄宿して勉強しているのです。
日本のさるテレビ局が私たちの協力事業を取材して番組をつくることになりました。張家口市蔚県での事業は2016年度にはじめたところですので、その実績だけでは標準未満で、とうてい番組にはなりません。
大同では霊丘県の南天門自然植物園、渾源県呉城村のアンズ畑、大同県の実験林場カササギの森などを撮影してもらいましたが、どこか農民とのふれあいの場面がほしいのです。
で、自分のなかで温めたのがこの苑西庄村でした。それも予告なしに訪れ、準備なしにどんなことが起こるか、私としても興味があったのです。それは番組としてもおもしろいはず。
「これから苑西庄村にいこう」と大同のメンバーに伝えると、「いまも水がでているかわからない」「村がなくなっていないとしても年寄りばかりだ」ということだったのですが、空振りは覚悟のうえ。
そういえば、以前に村ごと集団移転の話がでたことがあって、井戸があり、水があるから、ここを動かないと、年寄りたちが答えたときいたこともあります。その後、どうなったのでしょう?
村の入り口の小学校は村の寄り合い所に変わっています。小さな村の小学校は郷の中心部の学校に統合され、生徒たちは寄宿して勉強しているのです。
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