1026話)大同の市場(7)

円安がつづいています。私たちのような活動にとっては、とても辛い局面です。そのうえに中国では物価の上昇も激しいですからね。

自分で買い物をする機会はそうはありませんので、物価に敏感だとはとても言えないんですけど、値段をきいて、まずは人民幣で受け止めるんですね。「そうか、20元か、高くなったなあ」というふうに。つづけて円に換算して、「えっ、400円にもなったのか!」といって恐ろしくなります。一昨年のいまごろは1元=13円、去年のいまごろは1元=16円、そしていまは1元=20円以上、ですからね。1元=10円という時期もけっこう長くありましたので、そのころに比べると円の価値は半分になりました。

いま日本にはたくさんの外国人が訪れています。そのなかでも中国人がトップです。大阪駅あたりで、朝夕によく中国人のグループにであいます。やっぱりこのところの円安の影響が大きいのでしょうね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 1025話)大同... 1027話)大同... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。