769話)大泉山村でマツを植える

 イオンリテールワーカーズユニオンとサントリー労働組合の合同ツアーが陽高県の大泉山村でマツを植えました。この村でも長く協力事業をつづけています。今回は合計27人での参加となりました。

 この短い文章では書き切れないのですが、ここは緑化活動について、有名な村なのですね。なぜかというと、この村の緑化の現状を県の党書記が文書にして報告したところ、毛沢東の目にとまり、コメントがよせられたというのです。ときは1950年代、たちまち全国モデルになってしまったのです。

 農村のモデルといえば、大寨があります。同じ山西省の村で、共通の悩みが水土流失。斜面の傾いた畑を段々畑に改造することで、水土を保持しようとしました。山のうえまで畑にしたのです。大泉山村は、植樹によって、水土流失を軽減しようとしました。どちらかというと、こちらのほうを重視してほしかったのです。

 背景にみえているのは白登山で、以前にマツを植えた山。かなり大きくなって、春のこの時期でも、私たちの目を休ませてくれます。
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コメント
 
 
 
植樹 (マオリー ジーズ)
2012-04-29 07:48:13
こんな風に私たち植樹させていただいてたのですね
先日は 大変お世話になり ありがとうございました
私が植えた油松が大きく育ちますように
 
 
 
ごくろうさまでした! (高見)
2012-05-08 14:16:24
植えてすぐのころは、なかなか大きくならなくて、ついいらだったりします。でも、しばらくして、根を張ってくると、毎年40~50㎝も伸びるようになります。そして、10年もたつと、一帯の光景がまったくべつものになります。楽しみにしていてください。
 
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