中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
768話)呉城村のアンズ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/99/428570e61897e80b37b5b3579e2789e2.jpg)
渾源県呉城村は、アンズの栽培をみごとに成功させたところです。1994年から植えはじめ、いまでは4500ムー(300ha)にもなりました。本数にすれば25万本といったところでしょう。
ツアーの人たちと4月10日にいったのですが、まだつぼみが固く、冬のさなかといったようす。開花は5月にずれこむでしょう。ここのアンズの開花をことしもみることができません。でも、それは悪いことではないのです。
アンズはつぼみが固いうちは寒さをおそれないのですが、つぼみが膨らんだり、花になったり、実がついたりしてから寒波にあうと、凍って落ちてしまいます。零下2度だと影響は少ないけど、零下4度だと被害がでるとのことです。
この日、案内してくれた村の党書記、王迎才さんの話では、耐寒性のつよい品種への更新を検討しているそう。植え替えるのではなく、いまの木の太い枝を切り、そこに大人の指ほどの太い枝を接ぎ木するのだそう。すると、1年に2mも伸び、翌年には結果するとのことです。なんとかうまくいってほしいものです。
ツアーの人たちと4月10日にいったのですが、まだつぼみが固く、冬のさなかといったようす。開花は5月にずれこむでしょう。ここのアンズの開花をことしもみることができません。でも、それは悪いことではないのです。
アンズはつぼみが固いうちは寒さをおそれないのですが、つぼみが膨らんだり、花になったり、実がついたりしてから寒波にあうと、凍って落ちてしまいます。零下2度だと影響は少ないけど、零下4度だと被害がでるとのことです。
この日、案内してくれた村の党書記、王迎才さんの話では、耐寒性のつよい品種への更新を検討しているそう。植え替えるのではなく、いまの木の太い枝を切り、そこに大人の指ほどの太い枝を接ぎ木するのだそう。すると、1年に2mも伸び、翌年には結果するとのことです。なんとかうまくいってほしいものです。
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