中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
394話)マツが徒長する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/19/2667ba404b7beaa3dbe42b0a2d67f7a2.jpg)
大同で私たちはマツをたくさん植えていますが、その伸長量は前年の秋からその年の6月くらいまでの雨の量によって決まります。期待するほど伸びてはくれないんですね。その目で、日本のマツをみると、驚くほど伸びています。自宅の近所でもことし1年に1m以上も伸びている若木が少なくありません。雨が多いからだな、うらやましいなあ、と思っていました。
ところが、小川眞先生によると、これが異常なのだそう。徒長だというんです。チッソ過多が原因として考えられるそう。小川先生の話でもそうでしたし、私がみているところも花崗岩が風化した砂地で、チッソ過多なんかありそうにないのです。考えられるのは天から降ってくること。
つごうの悪いことに、チッソが多くなるとマツと共生する菌根菌はなくなるそうです。だからマツに肥料をやるのはよくないとのこと。松林の手入れで地表の腐葉土などを取り除くのにも、そのような意味があるのでしょう。マメ科やカバノキ科などの肥料木を混植すると、マツが若いうちはプラスになるけど、成長してからはむしろ害になるそうです。奥が深いですね。
ところが、小川眞先生によると、これが異常なのだそう。徒長だというんです。チッソ過多が原因として考えられるそう。小川先生の話でもそうでしたし、私がみているところも花崗岩が風化した砂地で、チッソ過多なんかありそうにないのです。考えられるのは天から降ってくること。
つごうの悪いことに、チッソが多くなるとマツと共生する菌根菌はなくなるそうです。だからマツに肥料をやるのはよくないとのこと。松林の手入れで地表の腐葉土などを取り除くのにも、そのような意味があるのでしょう。マメ科やカバノキ科などの肥料木を混植すると、マツが若いうちはプラスになるけど、成長してからはむしろ害になるそうです。奥が深いですね。
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
« 393話)菌根菌... | 395話)琴引浜 » |
それだけではもとの数になりませんから、
子ヒツジを買うこともするのでしょう。
不对!过去一只绵羊一年只产一胎羊羔,现在的‘小尾寒羊’一胎就产4-5只羊羔。
因此5×40=200只,用不着再买小羊了。