1098話)菜園のトマト

虫の話をつづけても飽きてきちゃうので、今回はべつの話。トマトです。

果菜のなかでキュウリは種から育てますけど、トマト、ナス、ピーマンなどは苗を購入して植えます。なるべく連作を避けるんですど、それでも輪作の間隔が短いので、最近は接ぎ木苗を買うようにしています。高いですねえ。ちゃんともとがとれるか、不安になるくらい。今年のトマトはサカタの「りんか409」という品種でした。店先で苗の状態がいちばんよかったからです。ふつうのトマトを5本、ミニトマト(千果)を1本。

信念によらず、ただのずぼらで不耕起です。木炭をいれる関係で畝の表面をレーキでかきまわして、それだけで植えます。通りかかった人が「えっ、それだけですか!」といって驚いていました。もう5年どころじゃないと思います。収穫は以前にくらべ、勝るとも劣らないと思いますが、つれあいは「草がふえて困る」といっています。

1段目の収穫はだいたい終わり、いま2段目にかかっているところ。梅雨時で雨が多いのに、雨よけをしていませんので、どうしても割れがはいります。2日に1回くらいでこれくらい収穫できます。
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