843話)幹・枝・葉にわけて重量を測定

持ち帰ったマツの標本を、幹・枝・葉に分けます。以前、南天門自然植物園でナラを同じように分けたことがあります。でも、あれは今回にくらべ、ずっとラクだった。ナラにくらべ、マツは葉の数が圧倒的に多い。分けたあとは、それぞれの重量を測定し、記録します。自然乾燥させたあと重量を測りなおせば、山に存在する樹木の重量を推定する貴重なデータがえられます。

最初は小さなものから順に作業していました。本数ははかどったようにみえますが、だんだん木が大きくなり、心理的な負担は重い。そこで、大きなものを先に片づけることにしました。そうすると、残っているものは、いま片づけたものよりラクだから、気持ちのうえでラクになる。みなさん、その考えに賛成してくれました。発案者はわたし。エヘン!

それにしても、なかなか片づきません。だんだん疲れてくる。この作業を思い立った前中代表はこの日の朝、別の用で大同を離れています。緑の地球環境センターのまかないの女性2人と、大同事務所の小李が途中から参加しました。彼女たちの手の動きが早い、早い。

やっと終わったのが午後5時半。前中さんはここまで読んで、作業量を決めたんだ、ということになりました。だとすると、さすが!
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