842話)モンゴリマツの標本を採取

カササギの森のモンゴリマツ(樟子松)の各種サイズ13本を標本として伐り、緑の地球環境センターに持ち帰りました。各種サイズといっても、植えてから11年の樹高3mちょっとのものが最大ですが。とにかく1日でも早く持ち帰っておきたい、というのが前中久行代表の考えでした。9月のこの時期、まだ雨が降りますからね。雨になったら、カササギの森にはあがれない。へたをすると、来年まで持ち越し、なんてことになりかねません。

持ち帰ったものの、長さと重さをまず正確にはかります。年月をかけてここまで育ったものを伐るのですから、余すことなく利用しないといけません。それはできるだけ多くの、役にたつデータをとること。

センターの職員は、食堂にマツをもちこむのに、いい顔をしません。汚れる、というのです。そうやってだいじに使ってくれるのは、悪いことではありません。作業をはじめるまえに、床にブルーシートを敷きました。
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