中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
851話)代替地をさがす
旧環境林センターは私たちの協力活動の拠点であるとともに、この協力のシンボル、顔ともなっていました。それがなくなるのは、ほんとに痛いのです。会員や協力者のなかにも「大同市政府にとりあげられた!」というふうに考える人がいました。無理もないのです。
武春珍所長をはじめ、緑色地球網絡大同事務所のメンバーは、代替地をうるために走り出しました。とにかく土地がなければどうにもなりません。開発が急速にすすんでいますので、土地は切迫しています。10年前とはすっかり様変わり。あまりに不便なところは役にたちませんし、塩害地をあてがわれたりしたら目もあてられません。農村の土地で農家がつかっているようなところは、最初から対象外。大同市の機関が使用権をもつところ、ということになると、場所は限られるのです。
くるまで走ってみてよさそうなところを探したり、GoogleMapの衛星画像をみたりしたようです。もちろん知り合いに尋ねたりもしています。最終的な候補になったのが、白登苗圃に近いポプラの林です。大同市林業局長城山林場が使用権をもっていました。
武春珍所長をはじめ、緑色地球網絡大同事務所のメンバーは、代替地をうるために走り出しました。とにかく土地がなければどうにもなりません。開発が急速にすすんでいますので、土地は切迫しています。10年前とはすっかり様変わり。あまりに不便なところは役にたちませんし、塩害地をあてがわれたりしたら目もあてられません。農村の土地で農家がつかっているようなところは、最初から対象外。大同市の機関が使用権をもつところ、ということになると、場所は限られるのです。
くるまで走ってみてよさそうなところを探したり、GoogleMapの衛星画像をみたりしたようです。もちろん知り合いに尋ねたりもしています。最終的な候補になったのが、白登苗圃に近いポプラの林です。大同市林業局長城山林場が使用権をもっていました。
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