中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
848)城壁にかけるもの
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城壁にあがってみました。私が登ったころはまだ東と南だけが開放された段階で、門票(入場券)は18元。ただし、70歳以上は免費(無料)、60歳以上は半票(半額)でした。パスポートを示すと、外国人も同じ扱い。
城壁の上は幅が十数mあり、昔なら馬が数頭ならんで走ることができたでしょう。最近、NHKの番組でこの城壁をみたんですけど、レンタサイクルがならんでいました。一辺が1.8kmあり、門のところは何重にも囲んでいますので、全部をみてまわるには自転車くらいはほしいところ。なるほどのアイデアですね。
ゆくゆくはこの城壁の内側はテーマパークになるそうです。1.8km四方。明の時代をモデルにして、古代都市をまねた「倣古街」をつくる。それをきいて私が、「えっ、平遥のようにするのか?」と問うと、「平遥なんて目じゃない。あっちはたかだか県城で、こちらは都だったところだぞ」という答えが返ってきました。
私が「でも、あっちはホンモノで、こっちはニセモノじゃないか!」というと、「なにいってんだ。平遥だって1982年からつくりなおしたものだ」。平遥はずっと以前に世界遺産に指定されています。
城壁の上は幅が十数mあり、昔なら馬が数頭ならんで走ることができたでしょう。最近、NHKの番組でこの城壁をみたんですけど、レンタサイクルがならんでいました。一辺が1.8kmあり、門のところは何重にも囲んでいますので、全部をみてまわるには自転車くらいはほしいところ。なるほどのアイデアですね。
ゆくゆくはこの城壁の内側はテーマパークになるそうです。1.8km四方。明の時代をモデルにして、古代都市をまねた「倣古街」をつくる。それをきいて私が、「えっ、平遥のようにするのか?」と問うと、「平遥なんて目じゃない。あっちはたかだか県城で、こちらは都だったところだぞ」という答えが返ってきました。
私が「でも、あっちはホンモノで、こっちはニセモノじゃないか!」というと、「なにいってんだ。平遥だって1982年からつくりなおしたものだ」。平遥はずっと以前に世界遺産に指定されています。
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