中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
943話)大沙河
大沙河です。大同市の霊丘県南部の山中から流れだします。もちろんほかにもいくつもの源流をもっています。
この写真に万里の長城が写っています。明代のものだそうで、きちんと長方形に成型した花崗岩の土台のうえに築かれ、表面には黄色っぽい焼成レンガが張られていてとてもきれいです。その後、修理はされていないようですし、風化もしていません。この小さな写真ではみてもらうことができないのが残念です。名前に「大」がついていますが、ここは源流付近でまだ小さな流れです。山のなかですので、黄濁することもなく、きれいな水です。
太行山のなかを縫うように流れているのですが、霊丘県の最南部、つまり大同市の最南部に花塔村があり、最近、エコツアーの名所として注目されています。周囲をすべて山に囲まれた小さな村で、この沙河のほとりにあります。小さなトンネルを抜けて、村にたどりつきました。シーズンには山桃(ノモモ)の花がきれいなのだそう。私たちが行ったのはちょっと早すぎました。
大沙河はやがて河北省にはいり、それをせき止めているのが王快ダムです。それについては次回に書きます。
この写真に万里の長城が写っています。明代のものだそうで、きちんと長方形に成型した花崗岩の土台のうえに築かれ、表面には黄色っぽい焼成レンガが張られていてとてもきれいです。その後、修理はされていないようですし、風化もしていません。この小さな写真ではみてもらうことができないのが残念です。名前に「大」がついていますが、ここは源流付近でまだ小さな流れです。山のなかですので、黄濁することもなく、きれいな水です。
太行山のなかを縫うように流れているのですが、霊丘県の最南部、つまり大同市の最南部に花塔村があり、最近、エコツアーの名所として注目されています。周囲をすべて山に囲まれた小さな村で、この沙河のほとりにあります。小さなトンネルを抜けて、村にたどりつきました。シーズンには山桃(ノモモ)の花がきれいなのだそう。私たちが行ったのはちょっと早すぎました。
大沙河はやがて河北省にはいり、それをせき止めているのが王快ダムです。それについては次回に書きます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 942話)南水北... | 944話)王快ダム » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |