マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

まもなく申込み開始

2025-02-05 18:00:00 | 神学校・講座
改めてご案内します。
来週の月曜日、2月10日(月)9:00から牧会ステーション2025の申込みが始まります。

牧会ステーションは、キリスト教の教職者とその配偶者のためのプラットフォームです。学びと交流の場を提供しています。

忙しい日常を一旦離れ、静まり、思い巡らし、互いの話に耳を傾けます。
経験豊富な講師陣の講義や体験談も、受講者に資するところが多いことでしょう。
私自身もこれまで、この場があることでどれだけ支えられてきたことか…と思っています。

興味のある方は案内をご覧ください。




今回は、基本クラス・特別クラスの申込み受付を同時に開始します。
お問合せ・お申込みは、案内に記載されている公式アドレスまで。


最後にピアノとバイオリンの演奏をどうぞ。
How firm a foundation / Bow and Ivory




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新春一日リトリート

2025-01-17 01:00:00 | 神学校・講座
先日は、OCCの8階チャペルでCLSKの新春一日リトリート。
運営委員として夫婦で参加しました。私たち夫婦にもそれぞれ役割分担がありましたので、ちょっと緊張感も感じながら会場に向かったのでした。


午前中は2024年の振り返り。
先週の牧会ステーションの基本クラスでも振り返りの時間を過ごしましたので、一週間のうちに2回目の振り返り。

先週は、2024年が私にとって「再生」の時だったと表現しました。この時は「再構築」という表現が思い浮かびました。

午後はみことばの黙想です。
ヨハネの福音書5章8節が私の心に響きました。「起きて床を取り上げ、歩きなさい。」
弁解や諦めを手放して、とにかく行動に移すようにという促しとして受けとめました。

午前も午後も各自の静まりの後、小グループに別れての分かち合いもありました。
運営に協力しつつ、自らも有意義なリトリートを体験しました。


Reflection/Phillip Keveren



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パーソナル・プロセス・フラット

2025-01-11 10:54:00 | 神学校・講座
昨日は、牧会ステーションの基本クラス(オンライン)に参加。
Zoomホストとして運営に協力しながら、私自身も有意義な時間を過ごせました。

講師Oさんのファシリテートによる、2024年の振り返りとみことばの黙想。
ゆったりとした一日のスケジュールに、丁寧に準備されたファシリテーションを受けながら、静かに思い巡らすことのできる、贅沢な時間を味わいました。

振り返りでは、「一年を一言で言い表したら」という問いに、私自身が「再生」と言語化できたことに新鮮な気持ちと納得感を味わいました。
みことばの黙想では、ヨハネの福音書21章で「わたしの羊を牧しなさい」が私の心に留まり、その余韻を味わっています。

これまでも、度々、牧会ステーションについて記事にして参りましたが…
私にとってこの講座は、とても助けになっています。

そのような体験から実感を込めて、お勧めしたいと思います。
2025年度のご案内です(Facebookでも発信しています)こういう学びや交わりの場を必要としておられるキリスト教会・宣教団体の教職者の方々のお手元に届いたらうれしいです。








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Solitude

2024-12-28 17:13:00 | 神学校・講座
年末年始を迎え、一年の節目となります。
いろいろな予定もあるのですが、普段より時間をとって静まりたいと考えています。

この期間にすべきことも諸々あるので、葛藤も感じますが、静まりのための時間確保は大切ですね。この機会を生かしたいところです。

私の場合、「静まり」や「黙想」については、これまで牧会塾、その後継団体の牧会ステーション、そして最近はCLSK(クリスチャンライフ成長研究会)でも教えて頂いています。
これらの講座で、キリスト教信仰に根差した静まり、自分の生活の振り返りや聖書のみことばの黙想を体験的に学び続けています。

今では、こうした静まりや黙想なくしては、自分の生活や信仰は立ち行かないとさえ思います。
それほどに折々の助けと支えになっています。


静まりに興味のある方は、CLSK クリスチャン・ライフ成長研究会のサイトをご覧ください。
新春に一日リトリートも企画されています。





そして、桜の季節にも。

神の御前にひとり静まることを通じて得られる、気づきや喜びや平安は私たちの人生を豊かにしてくれます。


最後になりますが、今回も音楽をどうぞ。
The Impossible Dream/ Phillip Keveren










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和解のために

2024-11-28 07:33:00 | 神学校・講座
先日、貴重なお話を聴く機会がありました。
元戦争捕虜の方々の心の癒しと和解のために活動しておられる恵子・ホームズさんの講演です。
恵子・ホームズさんはアガペ・ワールドを創設して、献身的に活動を続けていらっしゃいます。
アガペ・ワールドのサイト
Agape World - Homepage

Agape World - Homepage

Welcome to the homepage of Agape World 日英2ヶ国語対応したアガペ・ワールドのホームページへようこそ

 

お話を伺って私の印象に残ったのは…
まずは、恵子さんの意志と行動力です。
ご本人は、神に促されてのことだとおっしゃいます。ただ、元戦争捕虜の根深い心の問題に向き合うこと自体、並大抵のことではありません。また、様々な思想や政治的な絡みも出てくることです。そういう条件の中で地道に活動を続けておられることに感銘を受けました。

そしてもう一つは、恵子さんの活動を通じて、元戦争捕虜の英国人の方々の心が変えられていったということです。
初めは拒否していた人々も…
恵子さんが根気よく向き合い続けることで次第にその怒りや憎しみから解放されて、赦しと親密さへと導かれていったそうです。
その方々の写真とともにお話してくださいました。
近影(もしくは晩年のご様子)が伝える朗らかなその表情は、かつての憎しみが過ぎ去った、何よりの証だと思います。

このように神の愛がひとりの人の心を動かして、人々に心の癒しと和解をもたらしてきました。
私自身も深く考えさせられ、励まされ、触発される機会になりました。




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