二週間ほど前に、教会の庭のミントをほとんど全部刈り込みました。
随分長く伸びていましたし、すぐにまた伸びるだろうということで、思いきって根元の辺りから。
早速、また伸びてきました。
青々とした色鮮やかな若葉です。
バッタも一匹。
さて、月末になりました。
7月の礼拝説教のあらすじを掲載しておきます。
旧約聖書の講解の分です。( 民数記25:1‐27:11)
ペオルの頂で、主は預言者バラムにイスラエルを祝福することばを授けた。しかし、イスラエルは不誠実にも、バアル・ペオルを慕い、退廃的な偶像崇拝に陥った(25:1-3)。この事件にバラムが絡んだようだ(黙示録2:14)。イスラエルの上には、『主の燃える怒り』が臨んだ。それは「わたしのねたみ」(25:11)とも言われる。十戒(出エジプト20:2,3)に違反したからだ。主は厳罰を命じた(25:4)。ところが、祭司ピネハスが一組の現行犯に処罰を下すと、その時に神罰は止まり(25:8)、主の憤りは留められた(25:11)。主はピネハスの行為を贖いとみなした(25:13)。律法の違反は神の激しい怒りを引き起こす。ただ贖いによってのみ、怒りは過ぎ去る。神は御子を贖いとした。御子を信じよう(ヨハネ3:36)。
エリコを臨むモアブの草原で、主は二度目の『人口調査をせよ』という命令を下した。イスラエルの各部族に相続地を公平に割り当てるためだ(26:53,54)。データとくじによる決定だった(箴言16:33)。この記録には、荒野の旅で死んだ人々のことが記されている。不従順ゆえに滅びた「ダタンとアビラム」(26:9,10)は、「警告のしるし」と言われる。祭司「ナダブとアビフ」は規定外の香をたいた結果、滅びた(26:61)。一回目の調査で成年だった世代は、「必ず荒野で死ぬ」と宣告されたとおりだった(26:64,65)。ただし、カレブとヨシュアの二人は生きながらえた(14:30)。相続に関するツェロフハデの娘たちの訴えを主は正しいと判断した(27:7)。主は公平で、えこひいきはない。主は真実で、その宣告は正しい。主への信頼を新たにし、ふさわしい恐れを抱いて、私たちも真実でありたい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。