ずいぶん涼しくなってきました。
秋の訪れを感じます。
台風も近づいているようですね。
さて、教会の通路沿いにタマスダレの花が咲きました。
以前は、通路沿いに並んでたくさんの花をつけていました。
でも今は、ラズベリーや他の植物の勢いに押されて、隙間から遠慮がちに数輪の花が咲いています。
9月も終わりに近づきました。
月報に掲載した、2012年9月の礼拝説教(旧約聖書の講解の分)のあらすじもアップしておきます。
旧約聖書 民数記9:15-10:36
イスラエルが幕屋を完成させた日、その幕屋を雲がおおった(9:15)。他の箇所(14:14など)では、雲の柱と表現される。この雲の柱の動きにより、神の導きを見分けた(9:17)。それは徹底しており、「主の命令によって」とも表現されている(9:18,20,23)。『イスラエルの旅立ち』は、第二年目の第二月の二十日のことであった(10:11)。移動のため、また、戦いへの備えや祭りを祝うために、祭司が銀のラッパを吹くように命じられた(10:2-10)。また、モーセは、土地勘を持つ義理の兄弟ホバブに同行を願った(10:29-32)。私たちは、聖書より神のみこころを教えられ、折々の説教と適切な知識をも活かして信仰の生涯を送る。
イスラエルは、一年近く滞在したシナイ山を離れ、三日の道のりを旅した(10:33)。彼らが『進んでいく間』、主の契約の箱が先頭に立ち、休息の場所を捜した(10:33)。主の雲が彼らの上にあったとも伝えられている(10:34)。主はイスラエルから片時も離れることなく、彼らの旅を導いた。モーセは、出発と到着のたびに、主に告白していた(10:35,36)。神が敵への勝利と民の休息をもたらす方である。私たちも神が共におられることを常に心に留めていたい。そして、キリストによる勝利と休息とを告白し、祈りつつ歩みたい。