先日の礼拝では、新生宣教団のAさんに海外宣教のお話を伺いました。
実は、当初2月の大雪の日に来て頂く予定だったのですが、延期してのこと。
礼拝での宣教報告と昼食時の語らいで、アジアの福音宣教の実情を伺うことができました。
主が様々な国々で宣教を進めていらっしゃること、また、私たちは共に宣教を担う者であることを確かめました。
午後は、イースター礼拝に向けての賛美練習。
練習風景を撮影しました。
月報に掲載した3月の礼拝説教のあらすじです。
旧約聖書 講解説教 申命記6:6-25
モーセは、イスラエルの民に唯一の神、主を愛するように命じた(6:4,5)。それはどのように果たされるのか。命令を『あなたの心に』刻むことによる(6:6)。神はご自分の民がみことばを理解し、内に深く受け入れるのを望む。それは、後に新しい契約で実現するとも預言された(申命記30:6,エレミヤ31:31-33)。民は自らが律法を受け入れるとともに、生活の場で子どもたちに教えた(6:7-9)。現代でも、腕と額、門柱に聖句箱を用い、文字通り実践する習慣がある。みおしえへの従順と継承の徹底ぶりから教えられると同時に、目的を見失い形式的になることにも留意したい。キリストによる新しい契約を感謝し、日常にみことばを取り入れるようにも努めたい。
モーセは親子の会話を想定して教えている(6:20-)。その結論として、すべての命令を守り行うことが『私たちの義』となるという(6:25)。ここでいう義とは神との関係であり、神へのふさわしい応答を意味すると考えられる。命令への従順に先行して、神の力強い救いと約束の地を受けることが語られている。神への感謝からの従順なのだ。「私たちの義」が達成されるための二つの手がかりにも注目しておきたい。順調な時こそ、(6:12)「主を忘れないようにしなさい」。また、逆境の時こそ(出エジプト17:7)、(6:16)「主を試みてはならない」。神は私たちとの関係において、信頼を求めておられる。私たちは周囲の状況に流されやすいが、神は常に真実であり、その救いは力強い。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。