マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

暑くなってきた

2006-05-31 23:59:06 | 最近の読書
今日も神学校だった。
教会史と旧約通論。

教会史の小テストは選択問題だったので無事全部できた。
講義では以下のトピックスでU先生が話してくださった。

*ミラノ勅令(ローマ帝国の礼拝の自由の保証)
*コンスタンティヌスの回心の真相
*二ケア会議(皇帝の権威下で監督らが招集され、アリウス派が正される)
*ローマ帝国のキリスト教の国教化
*異民族の大移動に伴う宣教
*教義(神論、キリスト論、救済論)に関しての論争
*カルケドン会議

非常に興味深い。
現代の異端も元をたどれば、この頃に存在した異端に通じる。
キリストの神性と人性のどちらか片方を強調するという特徴がある。


旧約通論は、
イスラエル12部族の名
パレスチナの地図に主要な地名
幕屋の平面図
のテストだった。一応全部書き込むことはできた。

講義は、創世記のアブラハムのところだった。

新約聖書との関連で
アブラハムを祝福するメルキゼデク
「彼は主を信じた。主はそれを彼に義と認められた。」
などの箇所からK先生が話してくださった。

昼食は、そのK先生の隣で食べながら、話をした。
話の中で、自分が所属する教団を尋ねられたので、
お伝えしたら、創設者のA先生のことは知っておられた。

ちょうどすぐ側にいた先生は、神学生の頃、
東京教会に手伝いに行ったこともあると
懐かしそうにおっしゃっていた。


帰ってきて、今度は夜の祈祷会の準備。
水曜日の定番のスケジュール。

今晩も祈祷会に8名ほど集まった。
前回の祈祷会で祈ったことが、解決したという嬉しい報告もあった。
この祈祷会は、いっしょに祈る貴重な時間。
集会後、コーヒータイムでゆっくり話し込んだ。

祈祷会をしている部屋の写真も入れてみた。
日曜のお昼は食堂として、
午後はテーブルを片付け卓球場としても活用している。
ちなみに、テーブルに飾られているバラは教会の庭にあったものだ。

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要望にお応えして

2006-05-30 13:53:09 | 教会の風景
以前話題にしたソファーを見てみたい、という要望を頂いた。
携帯を使って撮った写真で、しかもメール添付した際に画像が切れてしまった。
一応様子は分かると思うので、公開しておく。
ちなみに購入先は、町田市にあるコストコ。米国製。
ゆったりとした座り心地は、利用者に好評。
ソファーのある部屋は、東村山教会のユースのたまり場として活用されている。

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そこまで刈っちゃったの?

2006-05-29 01:32:19 | 教会の風景
今朝の礼拝は、賑やかだった。
I君やC君、SさんやFちゃんも出席してくれた。

創世記1:20-23から説教。
創造の第5日目。
水の生き物、空の鳥が造られた。
着々と地球上の環境が整えられていく。
創造の最終的な目標は、人間の創造である。
そのゴールに向けて最高の環境で、人間の創造を迎えることが神様の計画だった。
そして、5日目の生物の創造においては、それまでの四日間の創造の過程と違う一面も見られる。

それは、創造主なる神様が祝福された点だ。
主は、ご自分が造られた水中の生物、空の鳥を祝福された。
「生めよ。増えよ。満ちよ。・・・」
神様の祝福とは、聖書において幾度と無く示されていることだ。
それは創世記のこの箇所に始まり、黙示録の最終章にまで至る。
祝福の神。
私たちの幸せを願い、一番良いものを熟慮し、準備してくださった方。
そんな神様の姿は、詩篇104篇の歌の中にも示されている。

午後は、天候が回復してきたので、外の植木の刈り込みや草取りなどをした。
例のごとく、教会の兄弟姉妹は手際よく作業を始めた。
私は、ちょうどその時、個人的な相談を受けたので、作業を手伝うことができなった。

一時間程の話が終わって、階段を降り、外の植木の辺りを見たら驚いた。
かなりサッパリと庭木を剪定してあったからだ。
玄関前の空間が広くなったように感じるくらい、見事に刈り込んであった。

前任のH先生の大切な鉢植えや思い出のある木もあると聞いていたので、そこまでサッパリと刈り込んで良かったのかな?とふと心配になった。
しばらく後で、玄関先にH先生の姿があった。
何もおっしゃらなかったが、呆然と立ち尽くしているように見えた。
じっと教会の入り口から外を眺めてらっしゃる。
私は、H先生にどのように声をかけてよいか分からなかった。
自分がしたことではないが、少々心苦しく感じた。

夕方のYouth for Jesusも良かった。
今晩は集会の後に、タコスを作って食べるという企画があった。
いつものメンバーに新しい人も加わり、とても良かった。
賛美とショートメッセージの簡単な集会。
教会とはどのような所であるか?ということを話した。
教会とは居場所を提供するところ。
イエス様は、どんな人に居場所を提供するのか?
疲れている人、重荷を負っている人のため。(マタイ11:28)
渇いている人のため。(ヨハネ7:37)
その人たちが、心身のいやしとイエス様からの休みを得てもらうための場所。
Youth for Jesusも小さな教会として、そんな役割を果たしていければうれしい。
今回、ちょうど豊橋から来ていたNさん夫妻も一緒に食事をしていった。
全部で三十名弱の人々が集まって楽しい時間を過ごした。
このように集まりを祝福してくださった主イエス様に感謝!



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来客

2006-05-27 15:23:22 | お客さん
来客が続く。
今日は、夕方に豊橋教会のN夫妻と会うことになっている。
東村山駅で待ち合わせをして夕食をいっしょにする。
N夫妻とは連休に磐梯で会っている。
その時に東京に来る予定があることを聞いていた。
磐梯ではあまり話す時間は無かったので、今日は食事をしながら教会の様子などをゆっくり聞けるだろし、こちらの教会も見てもらえるだろう。

昨日の夜、新城第一教会のSHさんから連絡が入った。
中国へ単身赴任していて、帰国後は町田で働いていると聞いていた。
そのSHさんが、明日東村山教会の礼拝に出席するということで連絡をくださった。

ここ数週間、東村山教会の方にとっては初めて会うお客さんが、礼拝に来ている。
今までの教会の雰囲気からすると、1年分のお客が数週間で来ていることになる。
お客さんがあるということは、教会の方々にとっても新鮮でいい刺激にもなるかなと前向きに考えている。
私としても気軽に立ち寄ってもらえる場所として思ってもらえていることはうれしい。
もちろん元々の教会員の方々が居心地が悪くなるようではいけないけれど、みなさんも歓迎ムードなので安心してお客さんを迎えられる。

聞くところによると、夕方のYouth for Jesusにも新しい仲間が増えるみたい。
明日は集会後にタコスパーティをする予定。妻の得意分野なので、お任せ状態である。
レギュラーメンバーの友達も明日は来ると聞いている。
どうやら賑やかになるようだ。

ここまで来ると、自分の人間関係のキャパシティを超えている。
元々、私個人はたくさんの人と広く関わることは苦手だ。
というと頼りなく聞こえるが、正直なところがそうなので仕方ない。
でも、そんな人が牧師として働いて、たくさんの人と関わっていくのだから、不思議なものだ。

自分がこうして働くことができるのは、神の恵みだ。
「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである。」(新約聖書 コリントⅡ12:9)

ユースのメンバーたちに、「あの人でもできたのだから、自分でも大丈夫!なぜなら、神様の恵みがあるのだから。」と思ってもらえるならば、うれしい。
それが自分の役割の一つでもあると思う。
今後が楽しみだ。


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お出かけ日和

2006-05-25 22:25:27 | ちょっと息抜き
今日は、昨日と打って変わってとても良い天気だった。
妻はFちゃんと二人でショッピングに出かけていった。

私は銀行や郵便局をまわる用事を済ませてから、
散歩がてら近くの八国山緑地と北山公園へ出かけた。
教会から徒歩で10~15分くらいで着く。
前から一度行こうと思っていたが、今まで行っていなかった。
天気もよく、歩くにも気持ちの良い気候だったので出かける気分になった。

東村山に来て間もない頃、「東村山と言えば何が有名ですか?」という質問を何人かの人にしてみたことがある。
たいてい返ってくる言葉は、まず「志村けん。」だった。
「他には?」と尋ねたときに、次の返事が「八国山かな?」とのこと。
八国山は、「となりのトトロ」の舞台のモデルになった。
ということで、東村山に住んでる以上、いつかは行かないと東村山市民として恥ずかしい?(そんなことはないけれど)ということはともかく、遠くはないのだから散歩気分で行ってみた。
住宅地に囲まれた木の茂る丘という感じ。
もちろん遊歩道が整備されている。緑に囲まれながらしばらく歩いた。
鳥の鳴き声。ウグイスも鳴いていた。
とても気持ちが爽やかになった。良い気分転換になる。

そのすぐ側に北山公園がある。
ちなみに北山公園を訪れる人で、電車で東村山駅まで来る人は、教会の前の道を通っていくらしい。
時折、リュックを背負ったちょっと年配の方々のグループが通るのは見かけていた。
6月の上旬から中旬にかけて、「菖蒲まつり」というのが開かれるそう。
ちょうど、その頃が菖蒲の見頃らしい。
そのシーズンはゾロゾロとたくさんの人々が教会の前を通り過ぎていくらしい。
日曜日の朝、教会に来る人たちは、車で通るのが一苦労するとのこと。
ただでさえ道幅は狭いから、その上歩行者が多いのでは大変だろう。
でも、教会の前の道を通る人が多いのを利用して、看板と教会案内(希望者が自由に持っていけるようにしてある)を教会の門の入り口に備え付けてある。
教会員の方の話だと、菖蒲の季節にはすぐになくなるとのこと。
菖蒲を見に来ることが目的でも、それが聖書に触れるチャンスつながるのならばうれしいことだ。

今日はさすがにまだ咲き始めという感じだった。
公園自体は、菖蒲が咲いていなくてもちょっと散歩をするには充分なところだ。
休憩できるところもある。
池ではカメが泳いでいた。
菖蒲の葉の間からはカエルの鳴き声が聞こえていた。
ちょうど最近の礼拝の説教は、神様が創造された自然をテーマにしている。
今日は特に、神様が私たちのために用意してくださった自然を楽しみ、神様の素晴らしさを味わった。




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