マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

2010-09-30 22:22:16 | 神学校・講座
後期の聴講の届出をする時期です。
後期は、前期の続きの科目(牧会学の二科目)ともう二科目を受講しようかと考えています。

さて、今週もチャペルの説教で教えと励ましを頂きました。
昨日は、1テモテ1:12-17からA先生が語ってくださいました。

「キリスト・イエスは罪人を救うためにこの世に来られた。」ということばは、まことであり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。しかし、そのような私があわれみを受けたのは、イエス・キリストが、今後彼を信じて永遠のいのちを得ようとしている人々の見本にしようと、まず私に対してこの上ない寛容を示してくださったからです。(15,16)

伝道者の自己理解が問われますね。
使徒パウロは自分のことを、あわれみを受けた、罪人のかしらと告白しています。
昨今の教職者の不祥事は、このような自己理解を欠いたところにも原因があるのでしょうか。
注意深くありたいです。



そして、今日は創世記17章からT先生が説教してくださいました。

「・・・わたしは、来年の今ごろサラがあなたに産むイサクと、わたしの契約を立てる。」(21)

神の救いの計画は確実に進んでいます。
神の定めた時があります。
アブラムとサライには、イシュマエルが生まれた後、13年ほどの沈黙の期間はありましたが、確かに神はその時を定めていました。


こちらは、先日のバラのつぼみが咲いたところです。


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もうすぐ終わります

2010-09-27 17:59:23 | 教会の風景
月報に掲載した9月の礼拝説教(出エジプト記35:1-39:43のあらすじです。

 シナイ山から下りたモーセは、イスラエル人たちに主の命令を伝えた。その最初に記録されているのは、安息日の規定である。すでに十戒(20章)の中で述べられおり、また最初の契約締結の場面(31章)でも告げられている。ここ(35:1-3)で再び記されているのは、神とイスラエルの間で改めて契約が結ばれたことを明確にするためなのだろう。神と人との関係を示す契約のしるし(31:13)が、安息であること、休みであることに注目したい。その上で、幕屋と祭司の衣装に関する命令が来る(35:4-)。それは幕屋と祭司の衣装を造るためのささげものと奉仕に関する命令である。イスラエルは、その呼びかけに対して、『感動して、自発的に』ささげるという態度で応答した(35:21)。そのようにしてささげられた、人々のささげものと奉仕で十分となり、あり余るほどになった(36:7)。

 そのようにしてささげられたイスラエル人らのささげものと奉仕により、幕屋と祭司の衣装は完成する。その備品の詳細が、36-39章に渡って記録されている。内容的には25-30章と重複するようだが、『命じられたとおりに』実行したイスラエルの従順な姿を読み取れるだろう。「主がモーセに命じられたとおり」(39:1,5,7,31,32,42,43)というくり返しのフレーズもそれを示している。こうしたイスラエルのささげものと奉仕の姿から、私たちも学びたい。主の恵みへの感動と自発的応答は、主の語られたことばへの従順をもって完成していくのである。ささげものと奉仕に対しての自らのあり方を顧みておきたい。

出エジプト記からの説教はまもなく終わります。
二年余りかけて、神とイスラエルの民との関係から、救いの御業、神のご性質、神の民の生活などの観点で学びました。
そして、来月からはレビ記に入ります。



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今月のTea Room

2010-09-25 19:31:51 | 教会の風景
昨日の午前は、Tea Roomでした。
この Tea room の集まりを始めて、ちょうど一年が経ちました。

今週は随分気温の変化が激しいので、みなさんの体調が心配でしたが・・・
元気そうな姿を見て、一安心。



小さな会ですが、楽しみにして訪ねてくださる方々の憩いの場として続けたいと思います。




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再確認

2010-09-25 19:30:42 | 教会の風景
昨日の午後は、丸山忠孝氏の公開講演会に出席してきました。
テーマは、「今日みことばを語ること」でした。
宗教改革者たちの、聖書のことばを語ることに対する考え方を比較してお話くださいました。

ルター、カルヴァン、メンノ・シモンズの三人を取り上げて、当時の背景や三人の生き方も交えての興味深い講演でした。
みことばを語る使命への恐れを感じると同時に、神のことばの力、聖霊の御業に信頼するよう励まされる思いでした。
また、多種多様な価値観の社会の中で、神のことばを語り届ける務めをいかに果たすか、考えさせられました。

最近は特に、自分のたどってきた信仰の足跡を振り返って、考えることも多くなりました。
そして、神様が私自身に求めておられる、信仰の立ち位置を模索しているような日々です。
幸い、神様が備えてくださった信仰の先輩や良き理解者に囲まれながら、取り組んでいるところです。


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講演会

2010-09-23 13:25:42 | 教会の風景
昨日までの暑さと打って変わり、今日は随分ひんやりした感じですね。
神学校の授業が休みのため、牧師室で礼拝説教の準備などをしています。

さて、ちょっと気分転換も兼ねて更新します。
明日の午前中は、月に一度のTea Roomです。



のんびりお茶を飲みながら、訪ねてくださる方々とお話をします。
この時間を毎回楽しみにしている方々がいるということで、私もうれしく思います。

そして、午後からは講演会に妻と出かける予定です。
御茶ノ水まで行ってきます。
私はこの先生のお話を伺うのは初めてで、楽しみにしています。


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