行ってきました!!
3年前から始まり、もはや恒例となりつつある
GW、東京国際フォーラムでの、
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン!
毎回、一人の作曲家にスポットをあて、その作曲家の
作品を、演奏をするクラシックのお祭り。
ひとつの演奏会が1時間くらいと、通常のものよりも
短く、そして安く、なんといっても朝から晩まで
そんな演奏会が行われるので、気軽で楽しい!!
一回目のおととしは、ベートーヴェン。
去年はモーツァルト(残念!これはいけなかった・・・)
そして、今年は「民族の響き」というテーマで
いろんな作曲家の作品が演奏されるという、
3回目ですでに反則技?という感もぬぐえませんが、
テーマからして楽しそうである~~。
ということで、音大時代の友人と行ってきました。
まずはお買い物。
いろいろかわいいグッズが売っていますが、、、
おおっ、これは・・・!
おととしは、無料のイベントとしてやっていた、
作曲家のアルファべットでかく「へのへのもへじ」が
絵葉書になって販売されているっ!!
うわ~、商業ベースだぁ。。。
私は、絵葉書よりもスタンプがほしかったのだが・・・。
「25人セットで2100円ですから、お得ですよ」と
言われたものの、25人はちょっと多いよ・・・。
そんなショップをまわりつつ、
のだめのマングースと記念写真をとり、
どんなに客が並んで待っていても、マイペースを崩さない
屋台のお兄ちゃんのランチボックス(超うまっ!)を食し、
いざ、演奏会!!
①サンサーンスの「謝肉祭」「ウェディングケーキ」他
まずは、題名の「ウェディングケーキ」が気になって
チケットを取ってしまった演奏会。
ところが、「他」にあたる、七重奏曲が聴いて元気になる
ようなとっても楽しいいい曲でした!
編成が、ヴァイオリン×2、チェロ、ビオラ、コントラバス、
ピアノ、トランペットという、普段では滅多にお目にかからないもので、
聞く前はとても不安でしたが、なかなかどうして。
逆に、ウェディングケーキは、かなり微妙・・・。
②不思議な合唱曲
お目当てのピアノの演奏会のチケットが取れなかったため
時間つぶしも兼ねて、とったチケット。
きっとここで聴かない限り、一生きかないだろうからと
来てみました。
しかし、題名が「ムウヲオアエエユイユエアオウム」って
一体???
しかも、プログラムの解説には「十数分間の不思議ワールド」
「彼の作品のうち世界中でもっとも演奏頻度が高いのはたぶん
今回演奏される曲だ」やら、不安にさせられるような文言が満載。
が、
いやはや、これもまたよかった~~。
現代曲らしく、演奏してるほうは非常に大変そうでしたが、
ひとの声でここまでできるんだと、新たな発見も。
その他の楽曲も美しいものばかりでしたが
ただ、北欧の言葉なので、一体今何曲目なのかが
さっぱりわからなかったのが残念。
③小山実稚恵のラフマニノフのピアノコンチェルト 3番
ここまで、あたっている演奏でしたが、期待のピアコンは
・・・?
やはりホールAは大きすぎるよ・・・。
すごい演奏なのはわかるけど。。。
④ピアノトリオ 23:30終演
一緒にきた友人は、これを聞くと終電に間に合わないため一人で鑑賞。
なんとど真ん中の前から2列目。
まん前です。
取ろうと思ってもなかなか取れません。
曲は、スメタナとドヴォルザーク。
どちらも昔、一度聴いたきりなので久しぶり(というか覚えてない・・・)。
でも胸にこう、迫るものがあって、感動しました。
それぞれの演奏者が、本当に生き生きと、語るように奏でていて。
素敵でした。
ポップスやジャズのような
グルーブ感というか、楽譜から飛び出しているような
音楽で、ああ、あんなふうに弾きたいな。
と本当に思いました。
いやあ、いい一日だった・・・。