先生もつぶやく、生徒もつぶやく。

横浜市でピアノ教室を主宰しています。レッスン中の面白出来事などを紹介中。

お楽しみ会

2024-12-23 20:19:20 | レッスン日記
毎年、恒例の年末お楽しみ会(またの名をクリスマス会)、終了しました~
今年は人数集まるかなあ、、、という年が続きますが、なんだかんだ発表会と同じく
毎年やっています(笑)

今年のお楽しみ会では、その前の時間にレッスンが入っていました。
お楽しみ会用のレイアウトは、彼女たちにもお願いするかなー、、、と
考えていましたが、予想以上のお手伝いぶりで、先生、大助かりでした(笑)

会の流れとして、昔は、それぞれの演奏をして、ちょっとおやつを食べて、、、という流れでしたが、
コロナを期に飲食も難しく、その代わりに(?)始めたゲームが
なかなかに面白く、あっというまに時間が過ぎます。

演奏の感想を聞いている人にインタビューする、という流れでしたが、
その流れで、弾き方によって、どんな風に変わるのか、という実験もやったりと、
ちゃんとピアノ教室らしいこともしました(笑)

そんななか、今年も、始まりました、「ブラックサンタゲーム」
みんな、公式で嘘をつけるとあって、うれしそうです。

今年は、私のリクエストで、「人間間違い探し」も。

表現が豊かな人たちばかりなので、ボードゲーム「ヒットマンガ」も楽しくできそうだなあ、と思ったり。。。

しめは、公園で「だるまさんがころんだ」

中学生のお姉さんが、上手にオニをやってくれるので、とても楽しめました。
途中からは、お迎えのパパさんも参加(笑)
ありがたいことです。

こういう楽しさがあると、また来年も楽しみになってしまいます。
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好みの違い

2024-12-19 15:56:10 | レッスン日記
ドビュッシー

私がこどものときの、好きな曲は

まずは短調。
盛り上がるやつ。
これでもかというくらい、しつこい。
やり過ぎじゃない?みたいな。

結果、
ベートーヴェン(笑)

なので、そこから距離のある、ドビュッシーは正直、それほど魅力的には感じていませんでした。

雰囲気重視、機能和声感は少し薄い。

まあ、恩師もあんまりフランスものは好みでなかったし(なのに、武満徹はすごい好きだった。謎)

なので、中1女子に
「次、なんの曲弾きたい?」
と聞いた時、

「ピアノのために!(ドビュッシー作曲)」

と言われたときは、ビックリ。
え、この曲って名曲百選とかに入ってないよ?!
なぜ、そんなマイナーな曲のチョイスなの?!?!
なんでもお友達がやっていて、聞かせてもらったらしい。

うーん、本音を言うと、彼女にはちょっと難しすぎるから、、、

「たとえば、これとか、これとか、、これもかっこいいよ」

と紹介すると、
ふむふむなるほど、カッコいいね、となります。

私「で、何やる?」
生徒「ピアノのために!!」

お、おう、、、(お約束😅)

ということで、始めました。

さすがにちょっとテクニック的に無理があるところは、少し簡単にしながらですが、


  すすみ方が半端ない・・・


これまで、いろいろと教えてきた曲の中でも、なかなかの進み具合です。


少し進むたびに、「かっこいい♥」の言葉がでてきます(笑)
ドビュッシーも喜んでいるよ(笑)


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発表会!

2024-12-01 07:35:13 | レッスン日記
今年の発表会、無事に終了しました!!
みなさん、がんばりました!(^^)!

今年はいつもとは違って、サロン風のこじんまりとした会場でしたが、
その分、アットホームでお客さんと演奏者の距離が近いコンサートでした。

選曲も生徒たちそれぞれの「弾きたい!」曲や、その子の得意なところを
存分に生かせるような選曲にしたところ、、、、、


   本番ですごく輝いた!!!!!


いやあ、先生もうれしい驚きでした。

みなさん、お疲れさまでした!!
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発表会、作品作り

2024-11-21 09:21:49 | レッスン日記
まあ、そんなわけで、絶賛、発表会準備中です。

はい、今年もやります!

即興連弾!!!

その生徒は音に思いを乗せるのがとても上手なので、私もやっていて楽しいのですが、、、、

先日のレッスンにて。

私「君とだったら、先生、30分くらいずっと弾けちゃうなあ」

生徒「発表会のときはどのくらいやるの?30分?」

私「!!!・・・・。ごめんねえ、時間がないから30分はできないなあ」

生徒「じゃあ、20分?」

私「・・・・・。3分でお願いしたい」

生徒「じゃあ、10分かな」

私「いや、3分で・・・💦」

という会話にお母さんはくすくす笑っておりました。

なんとしても、長引かそうという魂胆がかわいらしいです(笑)

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発表会ラインナップ

2024-11-20 09:13:11 | レッスン日記
今度の発表会、実にさまざまな曲がならんでおります。

ソロの曲は、せっかくの会場、グランドピアノで行うので、さすがにピアノ曲から選曲しております。
とはいえ、候補曲から生徒自身に選んでもらっていますが、、、

問題(?)は連弾曲。
有名なクラシックから、地域の小学校の授業で必ずやるアレ、とか、アニメのアレ、とか、ゲームのアレとか。
プログラムをみた生徒から

「え?!あの曲、ピアノでやるの??!!・・・ふーん。(ピアノであの曲できるの?という気持ちがこもっている)」

と言われ、なんだか私自身が生徒に審査されているようで複雑な気分です💦

いや、でも本人、すごくやる気で、たくさん弾いているから、確実にテクニックがついていて、先生としてはうれしいかぎりなんですけどねえ(笑)

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今年の応募作品!

2024-11-19 09:08:50 | レッスン日記


今年のピアノ発表会、プログラム表紙の応募作品が出そろいました!

それぞれの個性がでていて、面白い(^^)

必ずしもピアノの演奏と一致していないセンスで、意外でした。

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小学校

2024-09-15 10:02:54 | レッスン日記
うちの教室には、二つの小学校から来ている生徒が多いのですが、
それぞれ音楽の授業に伝統があるみたいです。

A小学校では、必ず学年のどこかで「サウンドオブミュージック」を見る。

B小学校では、必ず学年のどこかで「ハンガリー舞曲第5番」の合奏をやる。

ということで、この2曲はピアノのレッスンでも取り入れることが多いです。

ハンガリーの方は、防音のそんなにきいていない小学校なので(笑)たまに、
私も通りかかると耳にします。

先生が変わらない限りは続きそうですし、他の学年の子どもたちも防音が効いていないので(もう一度言う(笑))
耳にしているのかもしれませんね。

でも、そういうのもある意味「伝統」でいいものだなあ、と思います。
耳にしていたあの曲をついに我がやるときが来たのだ!!みたいな??

あの早いパッセージに燃えるみたいです(笑)
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「ドシラ」と言えば?

2024-09-12 08:01:35 | レッスン日記
「ドシラ」と言えば?

ピアノを習い始めたばかりの生徒が何かのきっかけで「ドシラ」と弾いたときに
よくやるのが、その続きを弾いて、伊福部昭作曲の「ゴジラ」のテーマ曲を聞かせる、
ということをよく行います。

こちらから「こんなのあるよ~」と言っても食いつかないことも(笑)
まあ、タイミングが大事なので、いけそう?と思ったときに提供します。

昭和の名曲。

とはいえ、令和の子どもは知ってるのかな~と疑い気味でしたが、知っていますね。

受け継がれる名曲。。。。

知り合いの音楽家は「あのテーマは、絶対、ゴジラをドシラに読み替えたんだと思う!」と
力説していましたが、どうやら違っていて、伊福部さんの過去の作品の中に出てきたテーマがもとになっているのでは?
という見方が多いみたいです。

しかし、単純といえば単純。
ですが、心をつかみます。

さて、ピアノでは、実際、この曲を使って指の運動をしたり、せまりくるゴジラを演奏したり、ピクミンを倒したり(!?)しています。

なんのことやら(笑)
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ドシラ

2024-07-10 20:34:36 | レッスン日記
毎日暑いです。

さて、先日のレッスンで、初めてヘ音記号がでてきた生徒のお話。

ヘ音記号のどこの音から教えるのか、いつも悩みます。
どうしてもドレミファソラシドという呪文が染みついてしまった生徒には、
ドシラソファミレドって言えないのです。
そういう生徒は、「ひくいド」から教えたり、、、

今回の生徒はドシラソファミレドが大丈夫そうだったので、
「ドシラ」にチャレンジ。

おお!いい感じだ。。。

ところで、この音型

「ゴジラみたいだね」

と言ったところ、表情が輝きました(笑)

昭和、平成、令和とゴジラのテーマは偉大でした。
名曲ですもの!
令和の子供たちにも伝わってうれしいです。

伊福部先生に感謝です。
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おばけのあしあと

2024-07-02 21:44:54 | レッスン日記
先日のレッスンでのこと。

私はときどき、楽譜をまったく使わずに口伝えで曲を教えることがあります。
今日は、「おばけのあしおと」という曲。

とはいっても、低学年のお子さんだと、導入をしたほうが、より面白がれることが多いので、
今回もちょっとお話をしてから、、、

私「おばけのあしあとっていう曲があってね」

生徒「おばけには、足はないよ!」

確かに!!(笑)

私「確かに、おばけに足はないけど、あしあとがつくこともあるよ」

というと、妙に神妙な顔をして。

私「ほら、おばけだから。足はないけど、あしあとがつくことがあるよ」

生徒「・・・確かに。。。」

納得してくれたようです(笑)

私「どんな足音がするかな?」

生徒「・・・・くす」


くす!!

いろんな生徒に聞いてみましたが、実にいろいろな足音がでてきて、先生はいつも楽しませてもらっています。


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