レッスンの味方 その１

ペンたて、カレンダーと並んで
小物入れがおかれているピアノの上。

その小物入れには


　　　チョコボールのキョロちゃん（食玩）が！


います。
ふたりほど。

案外、このひとたちがレッスンの時に、活躍してくれます。


それは


　　　なんでこんなに跳ぶの～～！？

っていうくらい、音が上から下へや、下から上へなど、離れたところへ移るとき。


ピアノって白い鍵盤ばっかりで（黒もあるけど）、こういう跳躍って
「あれ～？？どこ？？？」と、迷子になってしまって難しいです。
そんなときに、強い味方になってくれるのが、キョロちゃん。
まず、移る先の鍵盤の上にキョロちゃんをセット。
あとは、普通に弾くだけで、嘘のように弾けてしまいます。
いい目印になってくれるんですね。
キョロちゃんのほか、ドラえもんやハートなどもあり、
強力なラインナップで、サポートしています。

消しゴムや付箋などでもできますので、一度悩んだときは、お試しあれ！

はれとくもり

ずいぶん前になりますが、ある生徒とのレッスン中にバーナムの
「はれとくもり」シリーズをやりました。

この「はれとくもり」シリーズ、
長調と短調を区別しよう！
という趣旨の元、同じ音形に臨時記号をつけて、長調・短調の比較をさせるというもの。
生徒には、自分の言葉でそれぞれどんな雰囲気か考えてもらいます。
彼女が考えたのは
「長調は、楽しい感じで、短調は暗いというか、悲しいというか。。。」
なかなか言葉で説明するのは、難しいものです。
そして、必ず、番外編として
「じゃあ、これはどっち？」とききながら、私が有名な曲をピアノで弾いて
判断させる、というのをやります。

そこで、このたびチョイスされたのが、トルコ行進曲や、エリーゼのために。
なかなか解答率が良いので、

「では、最後の問題。これは？」といって問題にだしたのが、
ねこふんじゃった！

さあ、この黒鍵だらけの曲に惑わされずに答えられるか？！

生徒「・・・・・・・・短調・・？」

残念～～～。でも、あんなに正解していたのに。。。どうして短調だと思ったの？

生徒「だって、ふまれて悲しいでしょ？」

なるほど！！確かに！！！


眼からうろこでした。

ちょっと趣旨とは外れていましたが、
でも、そういうことを考えることも、音楽を表現するときには重要だと思う。
また、彼女の優しさを感じさせられた出来事でした。

まだまだ私も修行がたりないなあ。。。

お知らせ

先日より、新規のレッスンの受付、および体験レッスンを再開いたしました！
まだ、時間的には限られているということもありますが、
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