先生もつぶやく、生徒もつぶやく。

横浜市でピアノ教室を主宰しています。レッスン中の面白出来事などを紹介中。

音楽ワークショップ終了!

2023-11-24 06:22:38 | 音楽ワークショップ
おかげさまで、昨日、無事に音楽ワークショップ終了いたしました!
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

今回のテーマは「言葉あそびと音あそび」
早口言葉や俳句を使って、いろいろやってみました。
シーンを作るところでは、みなさん、それぞれに個性的でかっこよく作っていました!

今年度は来年にもう一回、助成金を申請している関係でやるのですが、
それに向けてのアイディアも出てきた感じです。

また、がんばろうっと!
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エナジードリンク

2023-11-21 09:22:39 | 音楽ワークショップ
先日は、幼稚園にてワークショップでした。
こちらのワークショップでは、芝居仕立てのオリジナル物語に
のっとって、私たちリーダーがリードしながら音楽をみんなで楽しむ、という趣向です。

そのなかの1シーンで、いつもみんなの目がキラキラになるシーンがあります。
詳しくはネタバレになるので、言えませんが、
1人のリーダーが一生懸命引っ張っているのだけど、抜けない。
どうしよう?
というシーン。

どうしよう?
みんな、どうすればいい?

と呼びかけます。
たいていは、ひとりが
「みんなでやればいい!」
と言ってくれて、みんなでやるシーンに移る。
どうしても言葉が何も出ないときは、私たちがみんなにお願いするわけですが、さて、今回は。。。。

今日の幼稚園はとても落ち着いている幼稚園。
年長・年中さん合同クラスでは、すぐに
「みんなでやればいい!」
の言葉がでました。

ところが、
次の年少さんのクラスでは、なかなか言葉がでません。

私「一生懸命引っ張ってるんだけど、抜けないんだよう!」

うーん、これは難しいかな、、、と思った瞬間

こども「押せばいいんじゃない?」

おお!押せばいいは初めてだ!
と興奮気味の大人。

うーん、でも押しても抜けません。

私「ひとりじゃ、エネルギーがたりないんだ」

こども「エナジードリンク飲めばいいんじゃない?」

エナジードリンク!?!?!?

まさか、4歳児の口からエナジードリンクの単語を聞くとは思いませんでした(笑)
これには担任の先生も大うけです。

でも、残念、このお部屋にはエナジードリンクはありません。

別の子供が「みんなでやればいい」と言ってくれたので、無事に次のシーンに移れましたが、
ほんわか楽しい気持ちにさせてもらいました(笑)



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ワンちゃんといっしょ

2023-11-20 08:50:34 | Weblog
先日、大学時代の友人宅へ遊びに行きました。
彼女の家には、彼女のことが大好きな愛犬がいます。
今回の訪問では、少々、私に警戒していてピアノの部屋でも彼女にべったりのワンちゃん。
少々、寂しい私はその気持ちを即興で表現してみました。
少し現代音楽風です。

そのなんともいえない雰囲気に、ワンちゃんも反応し、ちょっとしたセッションになりました。

始めての人間以外のセッションは、なかなか良いタイミングでほえてもらったりと
なかなかおもしろかったです(笑)
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音楽ワークショップ

2023-11-19 09:27:27 | Weblog


いよいよ迫ってまいりました、今年度2回目の音楽ワークショップ!
イベント盛りだくさんの11月に設定したこともあって、なかなか集客もままなりません!
「音楽ワークショップってなにやるの~?」という声もちらほら。。。
うーん、工作のワークショップとちがってまだまだ一般的ではないので、なかなか実感をもってもらえるのが、
難しいのですが、、、
いろんなタイプの音楽ワークショップがありますが、私たちがやるタイプは、レクリエーションに近いけれど
そこに音楽活動が入る感じでしょうか。。。
興味をもった方、ぜひご参加くださいませ!


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「音楽ワークショップ オトテバコとオトあそび ~コトバあそびでオトあそび~」
(令和5年度 子どもゆめ基金助成活動、神奈川県民文化祭参加)
日時:11/23(木・祝) 14:00開場 14:30-16:00
場所:横浜市緑区民文化センターみどりアートパーク リハーサル室
(最寄り駅 JR線・東急田園都市線 長津田駅)
対象:小学生から高校生とその保護者(同伴1名まで)
チケット:500円(同伴保護者無料)
定員30名程度
身体や楽器を使ってみんなで音楽を楽しみます。
初めましてのお友達同士でもあっという間に仲良く、楽しい音楽の時間をみんなで作ってしまえる不思議な時間。
今回のテーマは「コトバあそびでオトあそび」。
コトバとオトでどんな音楽ができるかは、当日のお楽しみ。
初参加、リピーター大歓迎!
ご参加お待ちしております!
事前申し込み
https://forms.gle/3E9HT7dWra1Mffvz7
詳細は下記URL
https://ototebakows.wixsite.com/website/
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ジョン万次郎

2023-11-05 09:13:45 | レッスン日記
先日のレッスンにて。
生徒から、

「先生、ジョン万次郎って知ってる?」

  ???

どうやら、学校の鑑賞教室で近々、ジョン万次郎のお芝居を観るらしいのです。

「あー、知ってるよ」

お芝居ではなく本か何かで読んだことがあるよ。

「ジョン万次郎ってなにした人なの?」

と聞かれました。

いや、でもそれはお芝居をみるお楽しみにしても良いんじゃない?

と言って、教えなかったのですが、どうやらクラスで話題になっているらしいのです。

「だって、ジョン万次郎って名前、おかしくない?!ジョンも万次郎も名前みたいじゃない?」

確かに!姓にあたる名前ではないねえ。

しまいには、

「この人の親はどういうつもりで名付けたんだ?」

とまで(笑)

確かに、こういう意見は大人になって、ジョン万次郎を知ってしまうと出てこないなあ、と
新鮮で面白く感じました。

クラスではどうやら「ジョン万次郎係」もできた様子(笑)

楽しくお芝居が観れることを祈っています(笑)
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ヘビメタ

2023-11-01 11:51:23 | Weblog
最近知り合ったY氏がヘビメタについて非常に造詣が深いということを知り、
我が家でヘビメタについての講義を開いてくださることになりました。

  ヘビメタです。

  ヘビーメタルです!

私のヘビメタの知識は

・「タモリ倶楽部」の空耳アワーで登場することが多かった
・「タモリ倶楽部」でヘドバン特集を組んでいたことがある
・「デトロイトメタルシティ」というヘビメタ漫画がある(未読)

あとは、
・妹の親友が高校時代「聖飢魔Ⅱ」のファンだった
・彼女は友人とバンドを組んでドラムをたたきながら、叫んでいた

くらいの知識しかありません。
こんなので講義を頼んでいいものかどうかちょっと迷ったのですが
(たまに、クラシックやジャズに詳しい人が素人に厳しいことがあります。。。)
快く引き受けてくださいました。

ということで、講義です。

2時間にわたる、熱い、愛のこもった講義でした。

しかも!!!
Y氏オリジナルの資料(ヘビメタの変遷が一目でわかるグラフ含む)や動画を駆使した講義。
いやあ、あれがあるとないでは理解のしやすさが段違いでした。
これらによって、私たちが一般にヘビメタをイメージしているものがどういった流れで生まれていったのかが
よくわかりました。(Y氏の言葉を借りれば、「extrem化」)
こう、やっぱりどんどん新しいもの、というかある方向性に発展していきつつ開拓されるんだな、と。

BPM(曲のテンポ)がどんどん時代とともに速くなるというのはだいたいどの音楽ジャンルも一緒だと思うけれど、
それが、今の打ち込みとかではなく、人力であの高速ドラムをたたくって、冷静に考えるとすごい技術だなと思う。
しかも、一曲の間ずっと。
あとは、サブジャンルがすごい多くて多様性に富んでいるのもびっくりでした。(クラシック音楽の中の「古典派」「ロマン派」「国民楽派」みたいな感じ)
フォークロア×ヘビメタ、とかクラシック×ヘビメタとか。ただ、しっかり二つの要素がその曲を聴くと理解できるっていうのが、面白いなあ、と思いました。
ジャズとかクラシックも幅広いけれど、その辺はちょっと違うのかな、と。ジャズとかクラシックはいろんなものを飲み込むけれど、結局はジャズで、クラシックになってしまうように私には思えるので。

また、好き勝手やっているようで、意外と即興要素は少なくて、ギターソロなんかもほとんど決まった型をやっている、というのも意外でした。

なので、Y氏によると今後のヘビメタの展望としては、即興要素が入ってくるのではないかと。
確かに、ドローンメタルなどは、それをやりやすそうではありました。

あとは、PVが意外と面白かったり、日本のレコード会社がなぜそんな邦題をつけた??!!と思うようなすっとんきょうな題名があったり。
また、バンドメンバーが大きな犯罪をおかしているひとも結構いて、ただ服役後またバンド活動に復帰できている、というのがお国柄なのかな、とも思いました。
(さすがに来日はできないみたいですが)
日本だったら、まずありえない話に思います。

とまあ、盛りだくさんでした。

今回は話題に上りませんでしたが(そんな時間がなかった!)、ファンの作法みたいなものもちょっと興味がでてきました。
自然発生的にでてきたのでしょうが、いろんなものがあるみたいです。

そんな熱い2時間でしたが、一番印象的だったシーンは、Y氏は紹介するいろんなタイプのヘビメタ曲のどれにも深い愛をお持ちで、
動画を紹介しながら、しみじみと「やっぱり、いいですねぇ、この曲。。。」とおっしゃるシーン。
やっぱり愛があるものに対しての講義ほど、聞いていて興味惹かれるものはないなあ、と思いました。

Y氏、本当にありがとうございました!




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