先生もつぶやく、生徒もつぶやく。

横浜市でピアノ教室を主宰しています。レッスン中の面白出来事などを紹介中。

これが、古代の音だ!

2024-04-10 10:22:13 | 楽器
ということで、無事、形を崩すことなく、自宅まで持ち帰った土笛です。
だいぶ乾いたようなので、試しに吹いてみました。

おお!!音がする!!

ちょっとうれしかったので、ユーチューブにアップしてみました。

https://youtu.be/N_jC14XydkY?si=xDSpipQqYOhWG1Yv

意外と簡単だった!!



ピアノ教室のイベントとかでやっても面白いかな、と思いましたが、
この粘土を入手するのは難しいのでは。。。???
紙粘土でできるかなあ。。。
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古代の音

2024-04-08 10:08:22 | 楽器
先日、お休みをもらって九州~姫路へ父と旅行に行きました。
父のリクエストで、今回も観光というよりは修学旅行(笑)
そのひとつに吉野ケ里遺跡にも行ってきました。

そこの体験工房で「土笛作り」というのがありました。
そこは、やっぱりやりたい!ということで、学生時代、美術が
一番成績が悪かった私ですが、挑戦してみました。

受付の係の人には、
・ここでは、焼きませんから、作り終わったら、形が崩れないように丁寧に持ち帰れますか?
・場合によっては音が出ない場合もあります。あとは、お客さんの腕次第ですよ。

と、あたかもうまく作れないのでは?と予感させる文言を言われます(笑)
まあ、そんなものでしょう、と了解すると、あとは簡単に説明を受けて、自分で作るだけ(笑)

こちらは粘土細工なので、わりと短時間で出来上がりました。
あとは丁寧に持ち帰って自宅で乾かすだけ。
さて、音が鳴るようになるのでしょうか。。。






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新しい楽器構想

2023-09-24 14:07:12 | 楽器


先日の発表会が無事に終わり、発表会後のとりまとめやら、他ジャンルの本番やらで
まったく休めなかった一週間を経て、本日、疲労回復のため、ぼーっと過ごしております。
(そういえば、昔、心理学の先生が自分の研究分野は「ぼんやり、です」と言ってたな。。。)

とはいえ、次に向かって再び明日からは準備に向かわねばなりませぬ。
頑張れ、私!!

さて、それはともかく。

いろいろな楽器を結果的に所持してしまった私ですが、
(レッスンでは子供たちの集中力がなくなるので、出しません(笑))
意外と、息を使わない音程のある楽器、というものがありません。
このご時世、やはり笛など、息の使う楽器は使うのがはばかられるし、
何せ、お友達同士の使いまわしができないのがネックです。

うーん、、、なんとかならないかなー。。。できればアンクルン(竹でできた音程のある楽器です)
みたいなのがいい。金属系のものはうるさいし。。。
ただ、アンクルンは意外とお値段はります。

ということで、これでできないかな、ととりあえず、材料だけ買って、飲んでみました。

構想を夫(理系)に話したところ、「。。。難しいんじゃない?」と。
できないことを目にしないと納得できないタイプなので、とりあえず、やってみようと思います。
その後、関連の投稿がなかったら、失敗したんだな、と思ってください(笑)

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音を鳴らさないゲーム

2023-03-12 09:23:27 | 楽器
最近、指のトレーニング教本として「プレディ」の教本を使用しています。
トレーニングといえば、鉄板ネタは「ハノン」ですが、
個人的には、プレディの方が、より幅広いテクニックを網羅しているような気がします。
とはいっても、曲としての楽しみはあまりないので、ゲーム要素もとりいれてやっているのですが、
そのひとつ。


    鍵盤を音を出さずにおしてみよう!!


ピアノのレッスンなのに音を鳴らさないとはこれいかに。
しかも、意外とこれが難しい!!

どうしても音がなってしまう。。。。

しかも、音を鳴らさないように、とよーく聞きながらなので
いつもだと気にしないような小さな音も耳にはいる。


「聞く」良い機会かと思っています。

そして、これ。

大人は意外と簡単なのかも??

それはやはり体重があるからなのかな(笑)
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アンクルン

2023-02-21 22:04:37 | 楽器
アンクルンという楽器があります。

さあ、一体、どんな楽器なのか??

全く、この楽器を知らない人に、「どんな楽器だと思う?」と聞いてみました。

足のくるぶしにつける。
アンクレットみたいにくっつく。
銀色。
文庫本くらいのサイズ。
水戸黄門の「カーッ!」みたいな音。
新世界の第4楽章のシンバルみたいに、ここぞという時にしかならさない。
鳴らし方は、手でたたいたり、足でならしたり。

なるほどー!!面白い。

で、本物の楽器の動画をみてもらいました。

「・・・これはわからん、、、」

気になった方は、ユーチューブで探してみてください(笑)
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修理中

2022-05-11 22:21:16 | 楽器
先日、俳優さんが開催している、絵本のワークショップ(えぽんず)にお邪魔しました。
俳優さんが、絵本の読み聞かせをされるのですが、随所にお芝居が入るので、
とても新鮮で面白く、拝見しました。
そして、その場では、ひとりの音楽家がいろいろな楽器を駆使して、曲や音を
即興的につけていきます。おお!すごい!!と思いながら拝見したのですが、
そこで、面白い楽器を見つけましたので、お話を伺ってみました。

それは、

口を使わない鍵盤ハーモニカ!!

100均で売っている、ビニールプールとかを膨らますふいごと、
風船をつかってバグパイプ型になっていました!

おお!これは面白い!!
そして、コロナの感染対策上、いいのでは!?!?

と、早速100均で材料をゲットし、自宅にある鍵盤ハーモニカで作ってみました。


が!!!


音がならない~~~~~


さすが、美術が一番成績が悪かった(?)だけあって、一筋縄ではいきません。

おかしいなあ。。。。

といろいろとさぐってみると、


   自宅の鍵盤ハーモニカが実は故障!!!


していることが判明。

もう、私がこどものときに購入したものなので、〇十年は経っていて、中身が劣化しているみたいです。


ネジを回して中を開けてみましたが、うー------む。。。。。

試行錯誤中です。。。。
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鍵盤の重さ

2022-05-07 10:47:05 | 楽器
みなさん、こんにちは。
さて、天気に恵まれているGW、みなさん、いかがおすごしでしょうか?
私は、ここもう十数年のおつきあいのあるバレエ教室での伴奏を行ってきました。
そのお教室はイギリスのRADメソッドを採用していまして、一年に一度ほど試験を行います。
コロナ前は、試験資格をお持ちの海外の先生が来日して楽しく伴奏させてもらっていたのですが、
コロナになってからというものの録画での試験でちょっと寂しい気持ちです。

さて、そんな録画のため、今回はいつものスタジオではなく、大きめのリハーサル室で
伴奏をしてきました。
ピアノはカワイのグランドピアノです。

ほほう、カワイですか。。。。

日本でのピアノのメーカーといえば、ヤマハとカワイ、というところ。
音色もやはりメーカーによって大きく異なります。
一般的に、ヤマハはきらびやかなイメージ、カワイは渋いイメージが私にはあります。
そして、鍵盤の重さもかなり違うように感じます。
もともとうちのピアノは軽く感じているので、今回のカワイはとても重く、ちょっと気合が入りました。

多分、作りとしてはそんなに大きく変わることはないのだと思うのですが、
こうまで違うか!というほど、鍵盤の重さが違います。

それは普段のレッスンでも、生徒から聞かれる言葉です。
ある生徒は「先生のおうちのピアノは軽くて弾きやすい」といい、ある生徒は「重くて弾きにくい」という。

さきほども言ったように機械で計測すればそんなに重さ自体は違わないところなのに、どうしてこんなに
違うのか?

それは、

     自分がかけた労力に対して、楽器が発した音を聞いた印象によって変わる。(だと思う)

例えば、いつも使う力でいつもより大きな音がでれば軽いと感じます。
いつも使う力でいつもより響きのない音がでれば重いと感じます。

そういう意味では、ものすごく感覚というのは印象に作用されるものだと思います。
多分、このあたり、ちゃんと研究している人がどこかにいそうです(笑)
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楽器について⑤

2022-03-21 16:38:57 | 楽器
ただ、現実問題、今の日本でアコースティックピアノを用意できる、というのは
本当に限られているのではないかと思います。

特に住宅事情は厳しいでしょう。

一軒家ならともかく、賃貸マンション等で「楽器可」を検索すると、
音大生向けのマンションのほかはなかなか難しいのが現状だと思います。

電子ピアノでも、楽譜を読んで弾くこと、音感を鍛えることはできます。
また、レッスンのときにアコースティックピアノで自分の心からの演奏表現をすることはできます。
そういった生徒の演奏を聴いて、私も感動することが多々あります。
機会が少ない中で、その表現にたどり着くことにある意味、尊敬の念をいだきます。
ただ、そのハードルはアコースティックピアノを用意できている生徒さんに比べ、はるかに高いでしょう。
また、自分の楽器にポテンシャルがあると気づくと、継続に意欲がわきやすいものです。
その可能性が低いと継続すること自体が難しくなります。そういった意味でもハードルは高いといえます。

一方、電子ピアノはもっていないからキーボードでやりたい、という方のお話をきくこともあります。
キーボードもそれはそれでとても素晴らしい楽器です。
サブ楽器として使うにはおすすめできますが、ピアノレッスンに使うことはあまりお勧めできません。
こちらに関しては、また機会をみつけて投稿したいと思います。

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楽器について④

2022-03-21 16:16:44 | 楽器
それらに気が付いているのになぜ?
それは、まじめな女子ほど多いような気がします。

どういうことなのでしょう?

電子ピアノとアコースティックピアノ、何が違う?と生徒に尋ねると
ほとんどの生徒はアコースティックピアノのほうが、鍵盤が重いと答えます。
これは、私たち、普段からアコースティックピアノを使っている者にもあてはまりますが、
鍵盤を弾いたとき、自分が予想していたよりも明るい音色や大きな音がでると
鍵盤は「軽い」と感じ、逆だと「重い」と感じます。
実際のピアノの鍵盤の重さはそう変わらないにも関わらず、です。

電子ピアノはスピーカーのみから音が出ており、非常に音はクリアーで大きく聞こえます。
弾く力が少しの力でもある程度の音量がでます。
ところが、その楽器に慣れている生徒は、アコースティックピアノを弾くといつものように
弾いていても音量が出ない、聞こえ方がちがう、となると
いつも以上に一生懸命弾きます。
そうなると、ラフな音が出てしまいます。
電子ピアノだと、ラフな弾き方をしても音はラフには出ませんが、アコースティックピアノだと
それは顕著にでてしまうことになります。
特に体力的にもまだまだ弱い女子にその傾向があるように思います。

なので、かえって男子などはあまり気にならないことが多いように思います。
余計な力みがなくとも弾けるからです。

ちなみに、電子ピアノは、ある程度の音量以上は出ません。
もっと強い音が欲しいと思っても、ゲージをあげてアンプにつなぐなどしないと難しく、
指の力だけでは出すことは難しい。
アコースティックピアノは楽器全体から音がでているほか、たくさんの弦がはってあり、
豊かな響きを生み出してくれます。

じゃあ、やっぱりアコースティックピアノじゃなきゃだめなのか?

まだ続きます。





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楽器について③

2022-03-20 23:23:20 | 楽器
わかりやすく言うと、電子ピアノというのは、


 ピアノが上手な人が弾いても、上手でない人が弾いてもそれなりに聞こえる


という楽器なのです。

具体的に言うと、乱暴に弾いても乱暴な音は出ず、繊細に弾いても繊細な音は出ず、ある程度整った音しかでません。

アコースティックの場合、それらは顕著に音に現れます。
乱暴に弾けば乱暴な音がでますし、繊細に弾けば繊細な音が出ます。
なかなか例えが難しいのですが、微妙な高さを調整できる無段階の椅子なのか、それとも段階が決まっている椅子なのか、というか。。。

実際、その音の違いは一見するとわかりにくい差異ではあります。
ですが、それらも日々、積み重ねていくと違いのわかる「耳」へと成長していきます。

残念ながら、電子ピアノで練習している生徒はその違いに気づく機会自体が少なくなってしまいます。
そうすると、自分の音を聞かない、ということがたびたび起きます。
乱暴に弾く体の使い方と、繊細に弾く体の使い方は違っているはずなのに、その違いも気が付かないということが起きます。

そして、もうひとつ。

それらに気が付いていても、特有のクセが付く場合があります。

まだ続く。
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