先生もつぶやく、生徒もつぶやく。

横浜市でピアノ教室を主宰しています。レッスン中の面白出来事などを紹介中。

出張レッスン

2024-03-31 21:30:46 | Weblog
2023年度の大きなイベントが終わり、ほっとして学生時代の友人宅に
遊びに行きました。
ちょっと遠いところに住んでいるので、待ち合わせよりもかなり早い時間に家をでようとしたとき、
ラインが。

 「うちの姪にピアノレッスンしてくれないかな?」

おおっと~!

なんでも、いつもは彼女がレッスンをしていますが、発表会も終わり、
きっと気がぬけているだろうから、ちょっと毛色のかわったレッスンをしてほしい、とのことでした。

長い電車移動のなかでネタを考える(笑)

初対面。中1女子。。。。

思春期の女子。。。。

こんな状況のレッスンは初めてなので、結構、緊張します(笑)

ただ、やってみると、結構反応がユニークで、本人も面白そうでした。

友人も同席して、面白がってくれました。

友人からは「いやあ、近かったら、あなたにレッスンを頼むんだけどね~」との言葉。

さすがに片道2時間の出張レッスンはできません(笑)
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音楽ワークショップ その2

2024-03-25 00:10:16 | Weblog
本日は、乳幼児向けの音楽ワークショップでした。
いやはや、無事に終わり、ほっとしています。

長津田では初の開催。

私たちがやるタイプの音楽ワークショップはあんまりなじみがないのではないかなぁ、
大丈夫かなあ、、、とも思っていましたが、全然!!!

参加されたみなさんがおのおのの楽しみ方で十分、楽しんでもらえたようで
一安心です。

最初、公園で遊んでいたのを中断して連れられてきた女の子は、泣きながら会場に
入ってきましたが、時間がすすむうちにどんどんのりのりになってきて!
最後には、みんなの前でポーズを披露していただけました(笑)
ちなみに、お父さんも(笑)(笑)

その一方で、参加はしないけど、ものすごく集中して音楽に没頭するお子さんもいて。

それぞれに音楽を感じている姿がとても印象的でした。

私もいい体験をさせてもらいました。

いつも手伝ってくれるスタッフさんにも感謝!
本当にありがたいかぎりです。。。。



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音楽ワークショップ

2024-03-23 21:20:04 | Weblog
小学生以上向けの音楽ワークショップ、今年度3回、無事に終わりました!
走り切りました!!!

3回目だった3/20はゲストに俳優の「関根好香」さんをお迎えし、
「ようこそ、音とお話の世界へ!」というテーマでの会でした。

いつか、俳優さんと一緒に音楽ワークショップをやってみたい!と思っていたので、
念願かなったりでした。

しかし、俳優さんの、物語のもつ力というのは、すごいものですねえ。

今回のメインとして、関根さんに物語を朗読してもらい、それにみんなで劇伴をつくる!というのをやりましたが、
その前段階で、朗読だけをしてもらいました。
参加者のなかには、わりとそわそわしているこどももいたのですが、物語も中盤にはいると微動せずにじっくり
お話の世界に入っていました。
みなさんがそれぞれ自由にイメージしたものを具体的に音にしていく。音楽にしていく。
全員で作った音楽も一体感があり、音楽に集中する空気にもなり、なんともいえない時間でした。

これで、今年度のこのシリーズはいったん終わり。
いろんなことを通して【「選択できる自由」が保障されている】ワークショップとかレッスンとかっていうのが、
豊かにする助けになっているなあ、という思いが一段と深くなりました。

明日はまた、乳幼児向けのワークショップ本番!
がんばります~

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即時反応が苦手です

2024-03-14 19:18:09 | Weblog
先日、NHK+でバークリー音楽院の入試を取り上げた番組をやっていましたので、
ついつい見てしまいました。

どんな実技試験をしているのかというのを、実演を交えて行っていました。

メロディ、リズムを瞬時に記憶して模倣演奏するというのですが、


 リズムが難しかった(笑)


バークリーはどちらかというとジャズの名門!というイメージがあります。
クラシックのリズム感とはやはり少し異なることもあって、、、、

あとは、年齢ですか(笑)


やはり加齢とともに即時反応はさらに苦手になっています。

とほほ。。。。

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謎の記号 続き

2024-03-11 21:50:56 | Weblog
先日の謎の記号、解決せずに時を過ごしていました。

あ!こういう時こそ、chat GTP!!!

と思って、聞いてみたところ、

  「それは半音下げる記号です」

と出ました!!

まさかのフラット?!?!

一応、根拠を教えてください、と尋ねたところ、サイトを紹介してもらいました。

で、行ってみたところ、


   英語で読めない。。。。。

あえなく、挫折。

まあ、根拠もしっかり載せているということは、信頼性があるのかなあ、と改めて楽譜を見たところ、



     どう考えても、理論的にここがフラットなぞ、ありえない!!!!!


・・・・・・。


うーーーーーーん。

まだまだchatGTPには勉強してもらわないと。。。

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クイズ

2024-03-06 22:03:42 | Weblog
今日はまた寒い一日でした。。。
こんな日はピアノから冷気がでてきて、なかなか部屋があたたまりません。
う~、寒い!

さて、レッスンでは、生徒に弾かせるだけでなく、「聴く」機会も設けています。
といっても、限られている時間ですので、そんなに長い時間の鑑賞はしません。
「クイズ」の形で出しているのですが、これがなかなか好評です。

いろいろなクイズがありますが、なかでも好評なのが

   「先生が心をこめて弾いているのはどっちだ!」クイズ。

①と②を聞いて、どっちが心を込めて弾いているのか、考えてね、と選択式なのですが、

大体、早押しで答えられてしまいます(笑)

そこで、「なんでわかったの?」と聞くと、本人はよく理由はわからないが、わかった、ということが多いです。

そうなんです。

実は、わかった瞬間ってどうして自分がわかったか明確な理由がなくてもわかっちゃうようなのです。
(このあたりは、心理学者の三宅なほみ先生が言っていました)

でも、あらためてそこを言葉にしてもらうと、自分でも「ああ、そうなんだ」と思えるみたいです。

ただ、これは小さい子供はなおさら、言葉でまとめるのは難しい。
でも、わかっちゃうんですね。。。

私たち大人は、言葉を使っていろいろな物事を考えますが、
こんな瞬間にたちあうと、理解というのは言葉で考えるよりも先にできるものもあるんだなと思います。


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内出血事件

2024-03-05 21:03:53 | Weblog
本日は、研修にてアフリカの太鼓、ジャンベのレッスンを受けてきました。
講師は、ラティールさんというアフリカの方。
今までも打楽器奏者の方からジャンベのレッスンを受けたことはありましたが、
本場の方のレッスンは初めて。

わくわく。。。

いろいろなリズムも教えてもらい、また、演奏のコツも教えてもらい、勉強になったのですが、、、、


頑張りすぎて、手が崩壊しそうです。。。。

痛い。。。。

しかも、変なところに青あざが、、、




   なぜ、こんなところに?!?!
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謎の記号

2024-03-03 09:46:13 | Weblog
先日、昔入手した楽譜の譜読みをしていたところ、初めて見る記号がでてきました。
ピアノを始めて、ウン十年、初めてのご対面です。

これ。



この音符の上についている「0」はいったいなんなのでしょう?

なんとなく、フラジオ(ヴァイオリンとかギターなど、弦を押さえて音程を作る楽器で行われる奏法。下の指板までではなくそっと触れて音をだす。不思議なひょん~という音になる)っぽいかとも思いましたが、ピアノでしかもこの多さではまず無理でしょう!

では、いったい????

FBにあげてみたところ、ヴァイオリンを弾く友人から
「口笛?(笑)」とありました。

いや~このテンポでそれは無理!!

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流血事件

2024-03-03 09:24:59 | Weblog
先日、ワークショップの稽古をしていたときのこと。

チームのメンバーが

「あ、いたい」

と一言。

え?とみると、


     流血

楽器を弾いて、流血する人、初めて見ました。。。。

「いや、痛いなあとは思っていたんですが」


いやいや!演奏中に気付こうよ。。。。

マンドリンを指で弾いてほしいとリクエストした私も責任あるかもしれませんが、、、


     はい、マンドリンをピックではなく指で弾いてもらって、流血されました。。。


そして、マンドリンの弦が血で染まる。。。



ふいてもとれない。。。。



これ、弦が錆びてしまうのではないか?と不安になり、ネットでググります。

「マンドリン 弦 血が付く」

まあ、こんなキーワードではほしい、解決策はまったく出てきません(笑)



ということで、chatGTPにもきいてみました。

「マンドリンの弦に血がついてしまいました。きれいに血を落として、錆びないようにするにはどうすればいいですか?」

答えは
「マンドリンの弦に血がついてしまった場合、まず最初にやるべきことは、柔らかい布やティッシュペーパーを使って血を優しく拭き取ることです。ただし、弦を傷つけないように注意してください。

次に、弦に付着した血液を完全に除去するために、少量の水と中性洗剤を使って丁寧に洗い流します。その後、乾いた布で弦を拭き取り、水分を十分に取り除きます。

錆びを防ぐためには、弦を完全に乾かし、その後、弦に油を塗ることが効果的です。ギターやマンドリン用の専用の弦用油や防錆スプレーを使用することをお勧めします。これにより、弦の表面が保護され、錆びを防ぐことができます。

最後に、演奏後や保管時には、弦を清潔な布で拭く習慣を身につけることが大切です。これにより、弦の寿命を延ばし、良好な音質を維持することができます。」




ちなみに、材質に詳しい専門家にご意見を伺う機会もあって、お尋ねしたところ、

「弦を張り替えるのが一番では?」

とのこと。

はい。。ごもっともです"(-""-)"

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ベートーヴェンのこだわりがみえる。。。

2024-03-02 21:03:45 | Weblog
ということで、序曲レオノーレ第3番。

ざっくりいうと、

レオノーレ第1番・・・ベートーヴェンの死後に発見。ベートーヴェン本人からすると、ボツ作品?
レオノーレ第2番・・・オペラの序曲として、登場!→しかし、失敗。
レオノーレ第3番・・・しかし、あきらめてなるものか!と再度、挑戦。そのために改訂。→劇場側とギャラの支払いについてもめ、上演されなくなる。
オペラ「フィデリオ」・・・やっぱり諦められなくて、もう一度、挑戦。このときに、すでに人気だったお芝居「レオノーレ」と区別するために、フィデリオという名前に。

ようやく、私も理解しました。

ベートーヴェンのしつこさがこの出来事からでもわかります。
やはり、これだけこだわりがないといけないみたいです(笑)

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