本日はダンス公演の伴奏でした。
ダンスの伴奏や劇伴は、クラシック畑の人からすると、ちょっと珍しいかもしれません。クラシックのピアノが専門、という方はやはりクラシックの楽器の伴奏やソロの公演が多いと思うので。
普段のステージで弾く演奏とはまた違い、いつもとは違う集中力を求められます。
ということで、ここが違うよ、ということを書いていきたいと思います。
①楽譜を見ていい。ただ、譜めくりはいない。
器楽の伴奏も楽譜は見て弾きますが、こちらの伴奏も楽譜を見ていい!!ありがたい。が、譜めくりをしてくれる人はいないので、全て自分で譜めくりができるように考えておかないといけない。結果、びろーんと長い楽譜が譜面台にのることになる。
➁照明が派手。
普通の演奏会では舞台が明るくなって客席が暗くなるとてもシンプルなものですが、曲によって(シーンによって)青くなったり黒くなったり赤くなったり様々。しかも楽譜がびろーんと長いものだからものによっては目を凝らさないといけない。まあ、覚えればいいのですが。。。
③曲の尺(長さ)が本番でかわる
特に舞台に慣れていない方々の公演だったりすると、あれ?!予定と違う?!?!ということも。特にカーテンコールで遭遇率高し。一人で伴奏ならまだ良いのですが、アンサンブルとかで伴奏だと音楽隊の「どうする?どうする??」の緊張感はヒリヒリします。
とはいえ、他のジャンルと一緒にやるのは、私は好きなので、これからもご縁があればやっていきたいと思います😊