先生もつぶやく、生徒もつぶやく。

横浜市でピアノ教室を主宰しています。レッスン中の面白出来事などを紹介中。

伴奏

2023-02-28 23:48:54 | ピアノのお仕事
本日はダンス公演の伴奏でした。
ダンスの伴奏や劇伴は、クラシック畑の人からすると、ちょっと珍しいかもしれません。クラシックのピアノが専門、という方はやはりクラシックの楽器の伴奏やソロの公演が多いと思うので。
普段のステージで弾く演奏とはまた違い、いつもとは違う集中力を求められます。

ということで、ここが違うよ、ということを書いていきたいと思います。


①楽譜を見ていい。ただ、譜めくりはいない。

器楽の伴奏も楽譜は見て弾きますが、こちらの伴奏も楽譜を見ていい!!ありがたい。が、譜めくりをしてくれる人はいないので、全て自分で譜めくりができるように考えておかないといけない。結果、びろーんと長い楽譜が譜面台にのることになる。


➁照明が派手。

普通の演奏会では舞台が明るくなって客席が暗くなるとてもシンプルなものですが、曲によって(シーンによって)青くなったり黒くなったり赤くなったり様々。しかも楽譜がびろーんと長いものだからものによっては目を凝らさないといけない。まあ、覚えればいいのですが。。。


③曲の尺(長さ)が本番でかわる

特に舞台に慣れていない方々の公演だったりすると、あれ?!予定と違う?!?!ということも。特にカーテンコールで遭遇率高し。一人で伴奏ならまだ良いのですが、アンサンブルとかで伴奏だと音楽隊の「どうする?どうする??」の緊張感はヒリヒリします。

とはいえ、他のジャンルと一緒にやるのは、私は好きなので、これからもご縁があればやっていきたいと思います😊



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音楽の総合力とは

2023-02-27 23:00:03 | Weblog
先日、ネット上に某大手楽器店の音楽教室の広告が流れてきました。
気になって検索すると、そこには、「ピアノなどの楽器を習う教室では「よむ→ひく」が一般的ですが、〇〇では「きく→うたう→よむ→ひく→つくる」で効果的に音楽基礎力を身につけます」といった趣旨の文章がありました。

うーん。。。
一昔前までは、そうだったかもしれませんが、今の個人のピアノ教室でもうたうことを重視しているお教室は多いように思います。

そして、確かに「きく→うたう→よむ→ひく→つくる」で基礎力をつけるのは理想的ですが、昔、私が個人レッスンの講師として勤めていた頃は、グループレッスンのそれについていけなくなったこども達のフォローが多かったのも事実です。。。そういう意味では、個人レッスンはその子のペースに合わせられるというのは強みかな、と思います。でも、グループの良さもあるので、そのあたりも取り入れたいなあと思いつつ。。。
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えぽんず

2023-02-26 08:30:02 | Weblog
本日は俳優の「たけうちみずゑ」さんのお声がけで「えぽんず」として出演。
こちら乳幼児親子向けの絵本の読み聞かせの公演になりますが、ただの読み聞かせではございません(笑)
そこは俳優さんの力でたちまち絵本の世界が現実世界になります。いや、すごいですねー。演劇を通してすごく具体的になって、想像力を掻き立てられます。
とはいえ、台本がきっちり決まっているわけではなく、流れだけ決まっていて、あとはその場の雰囲気に任せる!というライブ感満載😆
今日はどうなることやら。。。
私は音楽隊として、いろんな楽器を用意して出動です。頑張ってきますー

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とほほ。

2023-02-23 15:37:06 | Weblog
ここのところ、調子の悪かったスマホ。
壊れる前に買い替えないと大変なことになるとわかっていながら、
なかなか踏み切れませんでしたが、ようやく購入。

本日はその設定で一日が終わりそうです。。。

ああ。。。。


昔、ある音楽家のインタビューかなにかで、

「モーツァルトやベートーヴェンが古めかしい、というが、彼らが今を生きていたら、
シンセサイザーなんかどんどん取り入れていたとおもう」

と。

確かに。

今、彼らの作品は私たちにはそのように聞こえるかもしれませんが、
当時の人々にとっては、きっと斬新だったのでしょうね!

とか思いながら、デジタル苦手な私は苦労しながら設定中です。とほほ。



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アンクルン

2023-02-21 22:04:37 | 楽器
アンクルンという楽器があります。

さあ、一体、どんな楽器なのか??

全く、この楽器を知らない人に、「どんな楽器だと思う?」と聞いてみました。

足のくるぶしにつける。
アンクレットみたいにくっつく。
銀色。
文庫本くらいのサイズ。
水戸黄門の「カーッ!」みたいな音。
新世界の第4楽章のシンバルみたいに、ここぞという時にしかならさない。
鳴らし方は、手でたたいたり、足でならしたり。

なるほどー!!面白い。

で、本物の楽器の動画をみてもらいました。

「・・・これはわからん、、、」

気になった方は、ユーチューブで探してみてください(笑)
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電子ピアノ

2023-02-19 22:58:57 | レッスン日記
昨今の住宅事情では、なかなかアコースティックのピアノを準備していただくのは
難しい状況になっています。
残念なのですが、、、、
そもそも賃貸住宅では、スーモのサイトではピアノOKだったのに、内見に行ったら
大家さんからNGがでました(´;ω;`)なんて話も聞きます。
私の友人にも、入居した当初は良かったのに、途中からNGになり
引っ越しを余儀なくされた、なんて話も聞き、今の時代、ピアノを使うということは
本当に難しいのだなあ、と実感します。
アコースティックピアノで練習していると、音もきれいになりますし、
指の力もつきやすいのでコントロールしやすいのですがねえ。。。
まあ、しょうがありません。
どうしても音がでるものは、ご近所が気になります。
知り合いのフルーティストは練習はカラオケボックス、津軽三味線を習っている知り合いもやはり
練習はカラオケボックスだとか、、、
そうなると、ピアノの場合は電子ピアノになりますね。。。

ということで、最近の電子ピアノにはどんなものがあるのかな、と家電量販店に行ってみました。
もちろん、ヤマハなどの楽器店にもおいてありますが、そのメーカーのものしかないかもと
思い、ここはあえてヨドバシカメラへ。

ヤマハ、カワイ、ローランド、カシオの電子ピアノがおいてありました。
価格帯もいろいろですが、10万円くらいだったかと思います。

まあ、好みもありますが、その展示していたなかでは、私はカワイ、ヤマハのものが
「ピアノを弾いている」という感覚でした。
ローランド、カシオはピアノを弾いている、という感覚とは違うかな、と。
ではカワイとヤマハ、どちらが良いのか?というと、カワイのほうかな、と思いました。
ですが、これは一概に言えません。
なぜなら、ここのところ仕事関係でカワイの電子ピアノを弾く機会が何回かありましたが、
正直あまり良いとは思っていませんでした。
一方で、先日、別の仕事で弾いたヤマハの電子ピアノは「電子ピアノでもここまでピアノっぽい音が出るんだ~」
と思ったことも。

う~~~~~ん。。。。。

それぞれのメーカーでの価格にもよるんでしょうか。

ヤマハの電子ピアノ「クラビノーバ」はどうやら20万位するみたいですし、そのくらいの金額を出せば
それなりのがかえるということなんでしょうか。。。。
でも、その値段だと、中古のアップライトピアノも買えそうなのですがねえ。。。。複雑"(-""-)"




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再販希望!

2023-02-16 22:38:11 | レッスン日記
今日は私のレッスン日記。

音の聞き分けや自分の音楽の引き出しを増やす目的もあって、
苦手な移調の練習にここのところ励んでいます。

昔から、苦手💦

耳コピが大得意です!!というわけではないので、いろいろ試していますが、
もう絶版になってしまった、ヤマハのエレクトーンメロディーズを
使うのが今、ツボにはまっています。

いやあ、これ、いろいろな分野の有名どころがメロディー譜になっているので、
なかなか使いやすいのですが、絶版のため、生徒さんに使おうにも
使えず、悩みどころです。
日々、メルカリをチェックする。。。
再販、希望!!

楽譜などでも、絶版ではないが在庫がなく、再版するか未定、ということは過去にありました。
出版社にこの楽譜はすばらしいのでぜひ!とメールをさせてもらったこともあります。
希望薄だなあ、と思いながら。。。

だったのですが、ある年のコンクール課題曲になったとたん、再版されました(笑)
やはり、売れると見込んだら動くのだなあ、と妙に納得した気分になりました。

このエレクトーンメロディーズはコンクール課題曲にはならないだろうなあ(苦笑)
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バイエル

2023-02-14 11:13:27 | レッスン日記
先日、twitterで

日本のピアノの先生はいまだにバイエルをやらせている。私の知人のお子さんがそうだ。生徒が嫌がっているのに。
オーストリアの先生はまずは好きな曲をやらせている。日本でオーストリアの方式をとりいれる
つもりがある先生はいないのか?

というようなツィートを見つけました。

・・・・うーーーむ。。。。


これを見て

1.私の周りの先生にはバイエルを初期の段階で使っている先生はしらない
2.知っている歌、好きな歌からレッスンは始まる
2.でも、実際にはいるのかもしれない
3.そういった先生を見分けるのは難しいのかも?

と思ってしまいました。

なかなか難しい。。。

前提条件として、見分けられるようなアプローチもこちらは工夫しないとなあ、と反省。

実際は、

やっているうちにテクニックがついて、弾けるようになってうれしい!
というケースもあれば

好きな曲をまずは弾きたい!テクニックが付かなくても!
というケースもあれば

辛抱して頑張ればできるようになる、ということを知ってほしい!
というケースもあって。

希望はいろいろ。

ただ、今は比較的、好きなところを追及して、結果的にテクニックがつくといいね、
という流れが多いと思います。
それがたとえ回り道であっても、絶対に無駄にならないことを私は知っています。

でも、お勉強とかでも同じ風に大人が言えるのかな?と個人的には思ってしまう。
お勉強と趣味のピアノは違う、と言われてしまいますかね?

だからこその探求科なのでしょうけれど、
探求することが根付いていってほしいなあ、と切望。

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だじゃれ?

2023-02-12 20:56:44 | レッスン日記
ずいぶん昔に下書きをしていた記事が出てきましたので、今日、投稿してみました。

こどもって「楽しむ」の天才だなあと思うときがあります。

以前、教えていた子で、言葉遊びが好きな子がいて、なんでも変えてしまいます。


例えば


四分休符→渋いキュウリ
スタッカート→マスカット
タイ→鯛
レガート→チョコレート


ちょっと無理があるのもありますが、全て食べ物に直結しているのが
かわいらしい(#^.^#)


また、違う子でも、二連の八分音符(♫)を「さくらんぼ」と表現したり。


こうやって、私たちは言葉や概念を獲得していったんだなあと、再認識。


ちなみに、前出の子の妹は、お姉ちゃんにあって、自分にはない、
ペンだこがほしくてしょうがなかったらしい(笑)
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お料理

2023-02-11 23:11:07 | Weblog
家族がとなりで、おいしい料理の話をしているのを聞いて、
だんだんおなかがすいてきました。。。。

美食家といえば、音楽家のなかではロッシーニが有名です。
今日残っている肖像画も、大きな体で食べるのが好きだったんだなあ、と
想像できます。

「ウィリアム・テル」の序曲なんかは有名なので、耳にしたことがある方も
多いと思います。

コンサートで弾かれるような有名なピアノ曲はありませんが、
面白い題名では、
「老いの過ち 4つのデザートと前菜」なんて曲もあります。
これを聴くとラディッシュはあんまり好きではなかったのでは?とか
バターは本当に心から好き、というかあがめたてまつっていたのでは?などと
勝手に想像してしまいます(笑)




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