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「盆明けの落ち込み」までにZ(ゼット)の力!

2017-08-04 08:05:10 | 芝草「夏」にオススメの資材

このところ 

「戻り梅雨」のような雨の日や曇天の日が続いています。

平野部でも

日中温度が35℃近い猛暑日も少なく、

標高の高いコースでは

秋の始まりを象徴するトンボも飛び始めました。

7月の乾燥や 

その後の猛暑による「芽数の減退」、

乾燥した部分が撥水相に発展して侵入した

「リング」、「ピシウム」、「炭疽」等の病害による

ダメージなどを回復させるには

”追い風”とも言える気候ですね!

 ◆

この先の気象展開を

旧暦72候に沿って考えてみたいと思います。

このところ続いている「戻り梅雨」的な雨や曇

72候8月3日「大雨時行(たいうときどきおこなう)」

大気の状態が安定せず、夕立やにわか雨の降る時期

72候8月7日「涼風至(りょうふういたる)」

夕方、涼しい風が立ち始める頃。

午後3~4時以降の夜温も下がりやすい。

72候8月13日「寒蝉鳴く(ひぐらしなく)」

寒い蝉と書いてヒグラシ。熱帯夜的な夜も少なくなる頃。

ターフ的には夏越しで「貯蔵糖分」を消耗し、

同時に

秋の新根(白根→よこ根)の発根も始まるので、耐力の弱る頃。

なので、

ここから8月の終わりまでは

「炭疽」などの高温系病害も侵入しやすい頃とも言えます。

72候8月28日「天地始粛(てんちはじめてしゅくす)」

ようやく暑さの鎮まる頃

「盆明け」前後の 気象展開に沿って、

7月の乾燥や病害でダメージを受けたターフを回復させ、

”盆明けの落ち込み”を抑制し、

秋の新根発根へと継げてゆく、

オススメのNPKが

 「ブランZ(10-6-5)」です。

主な成分とその効能です。

・完全微生物分解の超緩効性メチレン尿素を70%

→「ヤケ」「徒長」などのリスクが少ないN(窒素源)で

ダメージを回復

 ・リン酸6.8%のうち、よこ根のコンパクションをつくる亜リン酸を4.5%

→「盆明け」の根あがりを抑制し、秋の新根発根を促進

 ・カリウムを5%

→残暑も湿度も厳しい中、ターフのこしをしっかりさせます。

 ・芽数を回復させるエッセンシャルプラスを20%

→暑さに強いアミノ酸+ビタミン。

夏越しで消耗した貯蔵糖分を補給する糖類。根あがりに強いケルプ(オーキシン様物質)。

などをバランス良く配合

 ・鉄、銅、亜鉛、マンガンなどの微量要素

→藻苔や雑菌の繁殖を抑制できる微量要素です。

 

 是非お試し下さい!

よろしくお願いします!

 (^。^)

 


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