JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

総合診療医 ドクターG その2

2013-06-27 | 臨床・治療
先週6/21(金)のドクターG(テーマ「疲れがとれない」)で症例を担当された池田正行先生が、最後にも素晴らしいことを言っておられました。ネタバレするといけないので今テーマの病名は伏せておきますが、病気の治療にあたる際、その治療に「時間がかかる」ことが想定されるときは、「時間がかかる」ではなく『時間をかける』と読みかえて考えるそうです。そうすると患者さん自身も主体的に病気と取り組むことができる・・と。

本当にそのとおりだと思いました。ただ「時間がかかる」と言われてしまうと気持ちも落ちこみ、消極的な取り組みしかできなくなってしまうこともあると思います。「時間をかける」「時間をかけてしっかり治すんだ!」という意欲は、治療を続けるにあたっては本当に大事なことだと思います。言葉掛けひとつひとつも大切な治療の一つなのだということをあらためて考えさせられました。

ドクターGからのメッセージ








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伊藤和磨先生の腰痛セミナーH25.6.16

2013-06-27 | 臨床・治療
6月16日(日)、恵比寿の会場で伊藤先生の腰痛のセミナーが開催されるとあって参加してまいりました。伊藤先生を最初に知ったのは何年か前に「エチカの鏡」という番組で、体の歪みと整え方についてお話されていたのを聞いてすごく勉強になり、当時出版されていた本を買って勉強していました。

最近になってまた、「身体を治していくには『歪み』にもっと着目しなければいけないのでは」と感じ、整体やストレッチなどの勉強をし始めたら、やはり理論的でしっくり頭に入ってくるのが伊藤先生の本でした。今回は自分の体の状態をチェックしていただくと同時に、生で先生のお話をお聞きしたくての参加です。






計5冊、みっちり読んでいざ。

開始時間に合わせて会場に到着すると、すでに私以外の参加者の方は揃っていて、一人ずつ伊藤先生に呼ばれ、姿勢分析機を使っての3次元姿勢測定をされていました。
私も呼ばれて計測に。計測後、腰痛を起こさないためにはどうしたらよいか、姿勢や体の動かし方、日常での意識のしかたなど、実技を交えてわかりやすく理論的に教えていただきました。一通りの講習が終わったあと、一人ひとりに最初に計測した姿勢チェックシートが配られ、それを見ながら今の体の歪みの状態とその改善方法を教えていただきました。
ちなみに私は・・・右足荷重姿勢の右骨盤上がりで右肩下がりの典型的なC状側弯で、さらに右肩が少し前方に入り込んでいる状態。ストレッチ法をご指導くださいました。



大変勉強になりました。教えていただいたことはすぐに臨床で患者さんたちにアドバイスしております。
また開催されるときは参加させていただきます。

伊藤和磨先生オフィシャルブログ



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なによりも

2013-06-26 | つぶやき
この仕事をしている人たちはみなそうだと思いますが、笑顔でお帰りいただけたときが何より至福です。
何年臨床をやっていても笑顔に「慣れる」ことはなく、いつも胸いっぱいになって充実感に満たされます。すぐに効果があらわれなくて通院していただいている方々にも、いつか完治してこころからの笑顔になっていただけるよう一生懸命取り組んでまいります。








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LINE

2013-06-25 | お知らせ
旧友のすすめでこの度LINEに入りました(入りましたっていう言い方でよいのでしょうか。それすらもよく・・)。
うわさは聞いていたけど必要性がないと思って入っていませんでしたが、今回訳あって入りました。おっかなびっくり操作していきましたところ、私の携帯に登録させていただいている方でLINEに入っておられる方(なのかな?)はおともだち登録みたいになっていました。ということは・・私の名前とかも相手の方に勝手に登録させてしまっているということでしょうか。。だとしたら、勝手に入り込んでしまって申し訳ありません。。ご迷惑がかからないよう気をつけますのでよろしくお願いいたします。

・・・S君!早くあなたも入ってください。あなたが勧めてくれたんですから~

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土曜日の予約

2013-06-15 | お知らせ
本日ご予約のお問い合わせをいただいたにもかかわらずお受けできなかった方々、誠に申し訳ありませんでした。

土曜でも最近は夜の診療(20時や21時スタート)もお受けいたしますのでよろしければご利用ください。

土曜日でも、大抵の場合日中も空いている枠があるのですが、ここ最近は当日の早い時間に埋まってしまうことがあります。施術の時間を「夜でもいい」という方は遠慮なくお申し付けください。

お勤めの方は、受診できる曜日が土曜に限られてしまう方も多いと思いますが、もし平日の夜に受診できるようでしたら是非ご連絡ください。21時スタートくらいまででしたら全く大丈夫です。







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繰り返される症状について

2013-06-14 | 臨床・治療

当院を受診された患者さんの愁訴は、「腰の痛み」や「膝の痛み」、「肩の痛み」や「頑固な肩こり」など、整形外科的なものが多くを占めています。ところが、施術を受けて楽になってお帰りいただいても、またしばらくすると症状がくりかえされることがあります。このような場合「どうすれば症状がでにくくなるのか」ということも考えていかなければなりません。
「自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスが悪く、特に過度の交感神経の機能亢進により、血流が悪くて疲労物質が滞りやすく筋肉の過緊張(コリ)を引き起こしている場合」、「日々の姿勢が悪く筋肉や関節、脊柱、骨盤などに必要以上の負担がかかり症状を顕している場合」などさまざまあり、根治をするには原因をつきとめてそこから改善していかなくてはなりません。マッサージや指圧・整体でもいっ時はほぐれて改善しますが、日常生活の中に症状を引き起こす原因が隠されている場合は、そこから整えていかないと繰り返されてしまうものです。「そのときはまたお願いするよ」でもよいのですが、自分で簡単にできる対処法などを覚えておいていただくと症状がでにくくなることをよく経験します。体のバランスを見た上でアドバイスいたしますので是非「気がついたとき・思い出したとき」に取り入れるようにしてみてください。



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