JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

打撲と歩行困難

2021-02-24 | 自分治療
2/21(日)の朝ジョギング中、歩行者を避けて車道に出たのち歩道に戻る時に、地中からニョッキリ出ている鉄柱を避けきれず左大腿外側上部を体重をかけた状態で強打。あまりの衝撃に転びそうになったが踏みとどまった。
恥ずかしさのあまり何事も無かったように走り続けてなんとか横断歩道を渡りきった…が、まもなく激痛に耐えられなくなり立ち止まった。ジャージの上から患部をさすりまくった。
家まではあと2キロ。何とか走って帰りたかったが、次第に走行困難→歩行困難へと移行し、左脚に体重を乗せると痛みと同時に力が抜けてガクッとなるのを繰り返した。
帰宅後すぐに保冷剤でアイシング。内出血はみられない。当たった部分の圧痛がはっきりしていて硬くなってきたのでとりあえず細い鍼で単刺も行った。が、その後も体重をかけると痛み&脱力が起こり歩行困難状態。普段何ともなく歩いていても、大腿四頭筋の一部をちょっと(ちょっとじゃないな)打撲しただけで筋力が保てなくなり、こんなにも脚を引きずるほど影響が出るんだ…と実感。
家に湿布は置いてなかったので、とりあえず左大腿外側にキネシオテープを貼った。すると歩行は若干楽になった。
翌朝(2/22月曜)やはり歩行はきつい。スクーターに脚を乗せていても、道路から伝わる振動だけでも脚に響いて痛みを感じる。
この日は良くも悪くもならずほぼ同じ状態で1日過ごした(鍼と湿布とキネシオテープの処置)。
2日目(2/23)朝、打撲部の圧痛点を細かく調べ、その付近に乾吸をつけた(打撲→瘀血→痛み を考えて)。この乾吸はいつもの手ポンプ式のではなく、最近購入した電動カッピングで行なった。
ほとんど着色しなかったが、その後数時間経ってから腿が上がりやすくなったり、左に体重をかけられるようになったり、体重移動の際によく起こっていた瞬間的な脱力が起こりにくくなった。
夜、右側臥位になって左下肢を外転(股関節外転)したり屈曲・伸展しても大腿外側の疼痛部に痛みが薄らいでいることを確認。このままいけば明日の朝、もしかしたら走れるかもと思えるくらい。







2/24起床後、患部に多少響くものの引きずる歩行は改善された(残40%といったところか)。

今回思ったこと。
①大きい筋肉への打撲後の痛み(瘀血?)は吸角が良さそう
②筋肉痛めて筋力が発揮できず支えられないような時、キネシオテープはかなり役立った(貼るとあきらかに歩行しやすくなった)。

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ホームページに「施術者more」を追加しました

2021-02-15 | お知らせ
施術者紹介ページは既に作成しておりましたが、新たに大学卒業から現在に至るまでの細かいご紹介ページを掲載いたしました。
長文なのでお時間のある方、是非お付き合いください。


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オンライン講習会

2021-02-10 | 講習会・セミナー・勉強会

昨年からコロナの関係で全国各地で開催される学会や講習会などは軒並み中止となり、そのかわりオンラインでの講習が大幅に増えた。

実技が含まれる講習などは、できるだけ実際に会場に出向いて間近で見たいし、会場に集まった先生方との顔を向き合わせての情報交換や雑談などができないのは残念だが、他県開催の興味あるご講演などは、移動時間や交通費もかからず手軽に聴講できるようになった。良いように捉えれば、これはコロナがもたらした新しいスタイルを促進した有意義な出来事。

移動時間や交通費をかけてでも現地開催を希望する所属団体の講習会もありますが今は我慢の時。


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