最近、患者さんとの話の中で金八先生の話が挙がった(当時金八先生の放送時間枠はプロレスか何かの放送時間とかぶり、プロレス大好きだった私は金八先生を全く観ていなかった。最初のシリーズを観なかったので、人気があるということは耳にしていたがその後も興味を持たず視聴することはなかった)。
金八先生ファンだったその患者さんの話を聞いていて「やっぱり面白かったんだな」と思い、時間がある時に少しずつYouTubeで観てみた。
こっれっがまたすごく面白くて、感動して、泣けて、今更ながら(こんな先生実際にはいないだろうけど)娘がこんな先生の元で学んでくれたらなぁとしみじみ思った。
さて、金八先生をみてて思ったのは、金八先生は東洋医学っぼいな〜ということ。
問題を起こしたり騒ぐ生徒がいる→騒動の現場で叱ったり注意して、騒ぐ者を収めてその場を鎮静化させようとするのが対症療法で、なぜその生徒は騒ぐのか、問題を起こすのか、家庭や親・教育者の指導法などいろいろな面から考え、問題を起こす者の理由・原因を根本的なところから探って対処していく。ここが東洋医学っぽいなと。
40年も前に始まったドラマであるけども、親が与える子どもへの愛情がいかに大切かということを学びとることができる。これは何年経っても絶対かわらないことなんだと思う。
いずれ時期がきたら、娘も金八先生を観て、魂の御説教を聴いてもらいたいと思う。親も子も学ぶことが沢山ある。
ちなみに武田鉄矢さんの、こまかーい一挙手一投足がまた凄く面白い。