(三尺玉:四発目)
8月2日に長岡の花火大会を観て来ました。
花火大好き人間ということで、長岡の花火は一番観たかった大会です。理由はただ一つ「三尺玉」です。
実家の岡崎は愛知県下でも有名は花火大会が毎年行われます(今年は明日です)。どうやら今は危険ということで
上げられていないようですが、私の小さい頃は二尺玉が上げられていました。
その二尺玉の迫力は凄かったです。打ち上がるとゆっくり上がっていく玉が見えて、目の前に巨大な花火の輪が広がります。
それとともに地響きのような破裂音が、子供だったこともあるのでしょうが、それば凄いものでした。
ということで、それよりもさらに大きい三尺玉、さぞかし凄かろう、一度は観なくてはと思っていて、ついに実現しました。
(三尺玉:二発目、これ失敗ではありません。小さい花火が詰まっていたようです。)
長岡花火大会の三尺玉、2日は三連発を含め計4個打ち上がりました。もっとも一発目は筒割れの失敗でした。
三発は見事に成功、その迫力はさすがでしたが、期待が大きすぎたのか、それと安全面も考えてか、かなり離れた
場所での打ち上げだったため、目の前に大輪が、とはなりませんでした。
なお、筒割れの失敗ですが、幸いけが人は出なかったとのアナウンスが会場にありました。
さて、長岡の花火大会ですが、毎年8月2日、3日の2日間行われ、毎年2日間で100万人以上の人が集まるようです。
戦時での空襲からの復興を祈って、終戦後から70年も続く伝統の花火大会とのことで、今年はケネディー駐日大使も
来られたとのことです。
また、会場では、沢田知加子の挨拶と歌(会いたいなど2曲)の披露もありました。
打ち上げ数は2日間で2万発ということですから、三尺玉を除けば、規模としては普通かと思いますが、多くのスポンサーが
付いて、派手さを競い合っているためか、ほぼその全部がスターマインの競演となっています。
ともかく、派手でそれも、特等席(といってもパイプいす)で目の前、真上近くに上がる花火が観られて興奮の連続でしたが、
途中からちょっと飽きてきた、とも言えなくはないほどでした。
最後の一つ前には「尺玉100連発」などというメニューがあって、これなど、さすがにひろい信濃川の河川敷でなくては
出来ない凄い迫力の連続でした。
そうなんです!実は、花火そのものより驚いたのは、その会場の広さ、人の多さです。2日には55万人が集まったとの
ことでしたが、花火会場の雰囲気だけでも圧倒され、興奮ものでした。ある意味、それで満足して帰ってきました。
(残念ながら、写真では会場の雰囲気十分に伝えられません。)
70年の歴史でいろいろなノウハウが詰まっているのか、準備は大変かと思いますが、非常にスムーズに運営され、バス停からも
近く(徒歩10分程度)、帰りも大勢の人でしたが、何の混乱もありませんでした。
素晴らしい花火大会、十分楽しんできました。
なお、今回はクラブツーリズムの1泊2日のツアーに参加して行って来ました。ツアー内容などはまた何かの機会がありましたら、
ご紹介したいと思います。