hiroべの気まま部屋

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ブルッフ:コル・ニドライ

2016-09-19 09:54:23 | 音楽鑑賞

(散歩にて 「酔芙蓉(一重)」 MyGardenの酔芙蓉は蕾が少し膨らんできました。)


 日曜日の「邦画の日」と「クラシックの時間」、昨日は両方鑑賞できました。

 今日はクラシックの時間からご報告で、聴いたのはドヴォルザークのチェロ協奏曲とブルッフの「コル・ニドライ」でした。
ドラティ指揮、ロンドンフィル、そしてチェロはシュタルケルという豪華組合せで、アナログレコードを聴きました。

 ドヴォルザークのチェロ協奏曲はあまりにも有名で、先のヴァイオリン協奏曲(過去記事)でも少し紹介しましたので、
今日はブルッフの「コル・ニドライ」をご紹介です。

 ブルッフと言えば、すぐ頭に浮かぶのはヴァイオリン協奏曲ですね。もっとも、他にはと言われても浮かばないのです。
「コル・ニドライ」は少なくともこのレコードを初めて聴いたわけではないのですが、おそらく何となく聴いて終わっていたようで
曲名も頭に残っていませんでした。もともと、ドヴォルザークのチェロ協奏曲を聴くために買ったレコードでしたので・・・

 で、「コル・ニドライ」ですが、独奏チェロとオーケストラの曲、つまりは協奏曲と言ってもいいと思いますが、
10分程度の短い曲です。
 今回はじっくり聴いてみたのですが、これがいいのです。チェロの曲でその音色から重厚さもありますが、曲調は
映画音楽にはピッタリなロマンなイメージが全体に漂っています。
 ヴァイオリン協奏曲があまりに有名ですが、それに次いで知られた曲とのことで、さもありなんです。たんに、
私が知らなかっただけのようです。

 チェロの有名な曲というと、バッハの無伴奏のような器楽曲になってしまします。貴重なチェロの協奏曲(的)として
これからも楽しみたいと思います。

 なお、曲名の「コル・ニドライ」とはネットで調べると、『ヘブライ語で「神の日」という意味です。別名「ヘブライの旋律」
とも呼ばれますが,その名のとおりユダヤ教の聖歌から主題が取られています。』ということです。