山口・宮島の旅、2日目の最後は日本海の長門市へ。訪れたのは「元乃隅稲成神社」でした。
この神社、つい3年ほど前に海外のネットで紹介されて火が付いた観光地ということで、今風に言えば「インスタ映え」する場所ということでしょうか。
しかも驚いたことに、この神社、個人の方が夢のお告げで昭和30年代に建てたということです。もっとも有名になったのは3年前からということですから、これまで維持するのは大変だったと思います。
それと、もともとは有名だったのは神社ではなく、「龍宮の潮吹」といって、岩に空いた洞窟から、風が強く波が高い日に潮を吹く現象が名所となっていた場所とのことでした。
いずれにしても、確かに「インスタ映え」する景色でした。
そして、2日目の宿は、日本海から山側に入った「大谷山荘」でした。私は知らなかったのですが、何でも、2年前の安倍首相とプーチン大統領の会談が行われた場所で、この旅館に泊まりたくてこのツアーに参加された方もおられたようです。
さすがに高級旅館、内部はお洒落に出来ていました。お風呂も広くてゆったり、ここでの食事は満足でした。団体ということで大広間でしたから何やらせせこましかったですが、料理はどれも美味しく、時間も会席らしくゆっくりと、春帆楼では出なかったトラフグも登場でした。
(中央のホテルの写真はパンフから転載しています)
ツアータイトルには「17時間滞在」とありましたが、食事、入浴、睡眠時間も含んでいますから、残念ながらゆったり、のんびりとはいきませんでした。機会があればまた泊まってみたい宿でした。
朝食は一般的なバイキングでした。
大谷山荘でも気持ちよく寝て、最終日は安芸の宮島、それは次回に!