山口・安芸の宮島の旅、最後・三日目は今回の旅のある意味最大のハイライト、「安芸の宮島」でした。というのも、そもそも今回の旅、妻が行きたいと言い出したのがきっかけだったからです。
私は、高校の修学旅行と、仕事がらみで3回の都合4回宮島には訪れています。修学旅行ではさほどには感じませんでしたが、その後の訪問では、厳島神社のその神秘的な雰囲気というか、行くたびに霊気のようなものを感じて、いわゆるパワースポットとして、帰ってくると『また行こう』という気になる地です。
そんな話を妻にしていたら、「私も行きたい!」となって、今回の旅となったわけです。
その宮島、長門の大谷山荘をツアーではややゆっくり目の9時に出発、バスで宮島の対岸宮島口へ、そこからフェリーで10分宮島に上陸したのは11時半時ぐらいでしたでしょうか?それから昼食も含めて3時間の滞在でしたが、これが結構忙しくて、結果訪問したのは、厳島神社だけという結果でした。
その厳島神社、宮島の船着き場から徒歩10分ほどでしょうか、有名な海の中の大鳥居の正面に位置します。
(写真の手前側に桟橋があります)
それでは地元のガイドさん、といってもお土産屋さんの店員さんですが、について厳島神社を巡り・お参りをしたいと思います。
ガイドさんの先導でかなり忙しい参拝となりました。それと、丁度引潮の時間帯で、神社が海水に浸かっていないのはちょっと雰囲気が損なわれていた気もします。なお、出口付近にあるのは「大願寺」(写真の最後・右下)でここの9本松というのは伊藤博文が植えたものとのことです(小さいですが、写真でも中央・左に写っています)。
厳島神社の後方には、五重塔と千畳閣(豊國神社)があります。
ガイドさんに連れられて、急ぎ足での参拝が終わって、連れられて行った先は当然ながらお土産屋さんでした。お茶ともみじ饅頭をいただいて、少しだけ時間があり、近くでしたので、五重塔と千畳閣を見てきました。
そして、今回の旅行の最後のイベントは、昼食の「牡蠣」でした。食べたのは名店「牡蠣屋」さん、狭いお店でしたが、確かに名店でした。
昼食後少しだけ、島内を散策して、桟橋へ。いよいよ旅も終了、宮島口に戻り、バスで広島駅に、新幹線で東京に帰って来ました。宮島名物といえば、もみじ饅頭、牡蠣、それと「あなご飯」です。宮島口駅の近くに有名なあなご飯屋さんがあるのですが、ツアーのためそこでは買えないので、宮島で弁当を仕入れて、新幹線での晩御飯としました。〇でした。
実は次の宮島は紅葉シーズンに行って、もみじを楽しみ、ロープウェイで頂上まで行って、と思っていたのですが、それは果たせませんでした。修学旅行では、秋芳洞にびっくりして、以来もう一度と思っていて、どうやら6度目の宮島訪問はその時なりそうです。今回の訪問地では、錦帯橋と瑠璃光寺は前から行きたいと思っていたところで、それは果たせました。それと、何より妻が宮島に行けたと大満足だったので、初期の目的は果たせた結婚35周年のいい旅になりました。
以上で、「山口・秋の宮島の観光ツアー」の終演です。長らくのお付き合い、ありがとうございました。