今週の自宅映画の題名は「結末は突然に!」、・・・ではありません。
先週土曜日、今週月曜日、木曜日と珍しく妻の外出が続いて、いずれも自宅映画鑑賞となりました。
観たのは、先週土曜日と今週月曜日が「宿敵 因縁のハットフィールド&マッコイ」という題名の
WOWOWドラマの三部作の続きの二部と三部(最終話)、木曜日は「ボーン・レガシー」というスパイ映画
でした。
前者は
前記事でご紹介しましたが、南北戦争後のハットフィールド家VSマッコイ家、両家の血を血で洗う
抗争を描いた社会派人間ドラマです。
一応西部劇ですが、ある意味、やくざの抗争映画とも言えますね。
「ボーン・レガシー」の方は、スパイ・アクション映画というジャンルなんでしょうか。
結局、最後までよくストーリーが分からずに終わりますが、ある計画を遂行中のスパイ組織が、
その計画を中止、関係するスパイと関係者(製薬会社の研究員)の抹殺を図り、最後に抹殺を逃れた一人のスパイと
関係者の一人が、協力してスパイ組織からの逃走を図るという筋書きのようですね。
この映画シリーズもののようで、これまでの映画を観ていないと、内容がよく理解できないようです。
で、これら二つの映画、社会派の西部劇(ドラマ)とスパイ・アクション映画と全く違う内容ですが、結末は
全く同じで、まさに「突然の結末」となります。
それまでの流れとは全く関係なく、唐突に、「ジ・エンド」となってしまいました。
西部劇の方は、三部作でトータル5時間以上のドラマでしたが、「え!これでお終い?」という感じでした。それまでの
抗争がうそのように「もうこの抗争は止めなくては」との、一方の主人の宣言で、抗争は終焉します。
スパイ・アクション映画の方は、鏡に書かれた「もう追うな!」の逃走者の書き置きで、追走は終了となります。
いずれの終わり方も、突然の落ちで、あっけにとられて、食い足りない結果でしたね。
もっとも、「ボーン・レガシー」の方は、どうやら続編があるようで、そのため、明らかに出来ない部分は、お次でどうぞ
ということのようです。アクションもそれなりに面白かったので、よしと、しましょうか。