hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

ダブルパンチ

2017-06-15 09:36:36 | 日記

 昨日は、妻の年金申請書の書き方の確認に新宿の年金センターに行ってきました。

 新宿に着いた頃に妻から携帯に、横浜の何とかいうセンターから電話があって、返信用封筒の切手が
どうのこうの、と言ってきたとの電話がありました。
 妻はよく理解できなかったようですが、すぐに、年金申請に必要な戸籍謄本を横浜の事務センターに
郵送依頼した時、返信用封筒に切手を貼り忘れたのに気が付いたのです。

 時々郵送依頼はするのですが、切手の貼り忘れは初めてですね。うっかりしていました。

 で、年金センターに着いて、申請書の書き方を確認して、最後に係の人が添付書類について説明してくれて
その時、「戸籍謄本や住民票などは急いで取らないでください。奥さんの誕生日前日以降に取ってくださいね。」と。

 あらあら、やっちゃいました! 戸籍謄本を取るのが早すぎたのです。

 切手は貼り忘れるは、謄本をもらうのは早すぎるは、とダブルパンチでした。

 ところで、切手貼り忘れの件、横浜の事務センターに電話で確認したtころ、1円切手を貼って郵送するので
料金不足分をそちらで払ってください、とのことでした。
 ということで、横浜市で1円負担いただくことになりました。市民の皆さんには感謝です。

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 MyGardenのアマリリス今年は元気です。ひと月以上咲き続けています。あと1週間は楽しめそうです。







自宅映画(邦画):ふしぎな岬の物語

2017-06-13 10:32:15 | 映画

(yahoo画像検索より)

 日曜日の邦画の時間、11日観たのは吉永小百合主演の「ふしぎな岬の物語」です。

 ネットで調べると、千葉に実際にある岬のカフェをモチーフにした小説(『虹の岬の喫茶店』)の映画化で、2014年に公開されています。いつもどおり、WOWOWで放送されたものを録画しておいたものです。

 吉永さんが企画担当したということですが、岬カフェの未亡人役悦ちゃんを吉永小百合、その悦ちゃんにあこがれる甥浩司役を阿部寛、喫茶店の常連客タニさんに 鶴瓶、漁師に 笹野高史、医師に 米倉斉加年、坊主に 石橋蓮司、牧師に 中原丈雄、浩司の先生に吉幾三、漁師の出戻り娘に竹内結子、そのほか落語家の昇太、その逃げ出した嫁に小池栄子、村のイベントのバンド役でブラザーズ5が登場と、ともかく豪華俳優陣。

 物語は、この種の映画の特徴、基本淡々と進みますが、岬カフェにやってきた父娘の娘がそこにかかった絵(悦子の夫の描いた虹の絵)を観て、「やっぱりあった!」と。虹を追って娘の言う通りここに来たら、と父親が悦子に話します。
 ということで、題名にもあるとおり、ちょっぴり不思議な、ファンタジーな要素も含んだ、それでいて基本は人間ドラマが展開します。

 2時間を超すそれなりに長い映画ですが、豪華出演陣の演技を観ているだけでも十分満足できます。そういえば、米倉さんはこれが遺作となったのですが、亡くなったときのニュースで、この映画の出演のことが取り上げあられていたのを何となく思い出します。

 お勧め映画です。是非どうぞ!





仏教の思想10 絶望と歓喜<親鸞>(その4:終わり)

2017-06-12 08:00:53 | 仏教思想
 思わず長くなりましたが、今日で本当に終わりです。本日は最後として、「親鸞の著作について」その概要を整理してみました。

 その前に、「仏教の思想10 絶望と歓喜<親鸞>」の構成について少しご説明しておきます。本著は仏教学者である「増谷文雄(ますたにふみお)故人」と哲学者である「梅原猛(うめはらたけし)」の共著で、親鸞の信仰・思想全般を説明した本編といっていい第一部を増谷氏が担当しています。第二部は二人の対談で、主に梅原氏の質問に増谷氏が答える形式となっています。そして第三部は、哲学者の立場での梅原氏の親鸞研究といえる内容で、主に『教行信証』を取り上げています。

 もともと単行本で発行されたものを文庫化したものですが、文庫本で参考資料・解説も含め約400頁となっています。その中から、私の方で重要と思われる部分を抜粋、要約して、一応まとめてみたものですが、重要部分が抜けたり、要約が間違っていたりしている可能性は大ですから、興味のある方は是非直接本著を読まれることをお勧めします。

 最終回の冒頭で、まずは言い訳を言わせていただいて、それでは本題に入りたいと思います。

7.親鸞の著作について

7.1 『歎異抄』について
 親鸞の著作といえば、一般的にはまず『歎異抄(たんにしょう)』ということになります。『歎異抄』は親鸞の弟子唯円(第三祖覚如という説もある)が親鸞の説法を書きまとめ編集したもので、親鸞の死後起きた様々な異議を正して、親鸞の教団を親鸞の教義そのものに帰そうとする意図をもってつくられています。
 江戸期までは真宗の信者にも知られていなかった著作ですが、明治末期に清沢満之(明治期に活躍した真言宗大谷派の僧侶、哲学者)に取り上げられて以降日本人に知られるようになり、親鸞の著といえば、『歎異抄』となっているようです。
 ただ、この「仏教の思想10」では、本の中での解説の事例として『歎異抄』の親鸞の言葉が随所で紹介されますが、唯円という弟子のプリズムを通しているという点で欠点があり、主著『教行信証』や親鸞の晩年の著作に中心をおくべきとの立場をとっています。

7.2 親鸞の著作一覧(内容の概要)
 親鸞の著作は次の5つに分類できます。(1.文類(もんるい)、2.文意(もんい)、3.和讃(わさん)、4.抄録(しょうろく)、5.書簡)
 それぞれの内容を以下の一覧に整理してみました。



 親鸞の著作は『教行信証』が関東布教時代に書かれたのを除くと、いずれも京都隠棲後、しかも晩年にかけてまで書かれたものもあります。
 もはや引退のつもりで京都に帰った親鸞でしたが、結果として彼には90年という長い年月が必要だったようです。

 さて、ずいぶん長くなりましたが、本日で親鸞の概要整理の終わりです。長らくお付き合いしていただいた方には、特に感謝申し上げます。

 空海さん、親鸞さんときて、次は「道元さん」です。すでに少し読み始めていますが、道元さんは「さん」という愛称で呼ぶにはあまりもなれなれしすぎる、そんな持戒堅固な、しかも超理論家であったようです。
 ノート整理にまたしばらくかかりそうです。できるだけ早く終わらせて、またご報告できればと思います。

 仏教の思想10 絶望と歓喜<親鸞>(その1)(過去記事
 仏教の思想10 絶望と歓喜<親鸞>(その2)(過去記事
 仏教の思想10 絶望と歓喜<親鸞>(その3)(過去記事



 

 

東京の今朝の天気(6月11日):曇り、6月の温度統計

2017-06-11 09:50:00 | 外断熱

(8:00頃)

 今朝の温度(5:30) 室温 リビング:26.6 、洗面所:27.0 湿度(リビング):31%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:30.6 、最低気温:20.0
  本日の予想気温 最高気温:26、最低気温:18 )

 日曜日になりましたので、6月の温度統計のご報告です。

 「日別温度推移表」
 

 「日別温度グラフ」