たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!ドキドキ文芸部絶賛プレイ中♪

リアルタイム鑑賞「仮面ライダーW」。

2010年08月29日 21時38分58秒 | 特撮ヒーロー
 今日が最終回の放映でした。平成ライダーシリーズ初めての8月からスタートという、変則な1年間でしたが、終わってみればあっという間。ディケイドがトンデモだった分(汗)、Wは地に足のついた作品であった様に思います。

 翔太郎とフィリップが互いの絆を深めながら、風都の平和を守るヒーローとして活躍する物語なんだけど、2話完結のエピソードは心温まる探偵ものとなっていて、ヒーロー特有の悲壮感や孤独みたいなものは少なかったですね。というより、メインの2人が依頼人を陰で支えたり立ち直りの手助けをしたりという地味な役割だったので、W自体の技はカッコ良くても終わってみれば彼らの存在が強く印象に残らないといった感じでした。

 その反動か、強い感情で途中から参戦した照井竜の方がどんどん存在感を増していって、メイン2人を凌ぐ燃えるエピソード作ったり、終盤でも良いところで活躍したりと正統派ヒーローらしくいてくれました。最終回では、亜樹子ちゃんとラブラブになってたというまさかの展開(爆)

 全話見終わってみて、ヒーローは巨大な悪に対して強い理由を持って戦う人だという自分内定義(うわ)からすると、Wはそこに当てはまらないな~と思いました。劇場版「ビギンズナイト」のおやっさんとの約束を見た時は「いい!」と思ったんですが…ちょっと残念。

 あ、でも一人ひとり見ればキャラクターは皆立ってて良かったので、シナリオ的にもうひと押しだったのかも。たぶん意識的に悲壮感を抜いたのでは?と思ってます。ホームドラマ的な点もウリだったみたいですし。そうそう、ガイアメモリの声担当された立木さんを忘れてはいけません!!(ここ重要)めちゃめちゃ良いヴォイスありがとうございます!ロケパンでのリアルシャウトも嬉しかったですっ!(メタボー!だけど/笑)

 余り書くとどんどん愚痴に近くなるのでこの辺で(大汗)。来週から新しいライダー、オーガが始まります。今度はどんな話かなぁ…なんかちょっとクウガ?じゃなくてアマゾン?(違うから)
コメント