たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!ホグワーツレガシー絶賛プレイ中♪

「戯伝写楽 -その男、十郎兵衛-」観てきました。続き。

2012年02月06日 22時29分43秒 | イベント、舞台など
 だんだんまとまりがつかなくなってきた(汗)。と言う訳でまずは注目キャストさんの感想から書こうと思います。

 ・智一君…歌舞伎役者、中山富三郎として場を和ませたり笑わせてくれる役どころでした。女形ということで、女性口調だったり一転おじさん風になったり、時折アドリブ挟んだりとめいっぱい楽しませていただきました!ヘロQで舞台俳優としても実績のある智一君の安定感は見ていて頼もしかったです。おつきの人達との呼吸もぴったり!掛け合いではたくさん笑いました♪女形の仕草もどこかかわいくて軽やかで目が離せなかったです。

 ・平野綾さん…花魁、浮雲は壮絶な最期を迎えるのですが、迫真の演技で場の雰囲気をピンと張りつめたものにしていました。セリフがなく他の役者さんが演技している時もずっと浮雲でい続けるのはとても大変だったと思います。ただ艶っぽい仕草はまだ少し足りなかったような気も。きっとまだ若いからではないでしょうか。年齢を経てからの方が絶対色気が増すはず!あと、遠くからのセリフは少し聞こえにくかったです。お芝居の声量はかなりのボリュームが求められるのかと実感した次第。

 ・真守君…もうとにかく間近で見られたことが一番の感激でした。額に浮かぶ汗とかそうそう見られるものじゃありませんよね(爆)。一昨年のライブ以来なので更に感激が…!十郎兵衛は、天下に喧嘩を吹っ掛けるふてぶてしい態度を取る一面、不意をつかれて慌てふためく普通の若者っぽいところもあり、くるくる変わる表情も合わせてとても魅力的なキャラクターになっていたと思います。表情に関して言えば、本当に百面相!喜怒哀楽を仕草と表情と声(セリフ)でたくさんたくさん見せて頂きました。さりげにシナリオの中にアゴのネタが出ていたし(笑)。そうそう、1回セリフを噛んでしまって言い直した後舞台の袖にそのまましゃがんでしまったのはかわいかった♪(シナリオ的には袖にいて良い状況だったみたいです)勿論役者としてはミスなのですが、客席から「頑張ってー!」と声が掛かって場が一瞬和みました。時々、自分の席の真ん前位置にしゃがんで喋るシーンがあり、目線の高さが同じに…!もうドキドキですよ!!でも、真守君の目は客席の人は見てなかった…お芝居の世界のどこかを見ていました。その目だけで役者宮野真守のすごさが直接自分の心に伝わってきた気がします。

 お芝居は「乱童」と「SAMURAI7」くらいしか観ていないので偉そうなことは言えないのですが、戯伝写楽のステージは今までのうちで一番こじんまりしたセットでした。客席も400くらい?一つのセットをお座敷や長屋などに見立ててシナリオが進むところが面白かったです。

 しかしお芝居を観るには近過ぎるのも考えものだなぁと思いました。役者さんの立ち位置など全体がよく分からず場の雰囲気が読みにくい場面が多々あり困惑することも。そのせいなのか、物語の最後の部分が今一つ自分的に納得出来なかったです(汗)。十郎兵衛がおせいに抱く感情が分かりにくく、二人の関係が見えにくいまま終わってしまったような気がするのは自分だけ?(汗)爽快感を求めるお芝居じゃないことは理解出来るのですが、なにかモヤモヤしたままなのです(大汗)。結局十郎兵衛は何をしたかったのか、もっと強く伝わってきたら感動もより大きくなったと思います。

 終演後、プロデューサーの朴さんが物販コーナーでグッズを手売りしていました!更にベテラン声優らしき方も何人かお見かけしたりと、お芝居以外でもいろいろな驚きのあった一日でした。

 今回はシーラカンスプロデュースの第1弾としては成功したのかな?次回作に期待しますね!
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「戯伝写楽 -その男、十郎兵衛-」観てきました。

2012年02月06日 20時16分36秒 | イベント、舞台など
 ライブの翌日はお芝居!本当にタイミングが合って良かった。この偶然にただただ感謝!

 「戯伝写楽」は去年の3月遙か祭と合わせて観る予定だったお芝居です。地震で公演中止になり、今回はあの時を取り戻す意味も含めての観劇となりました。

 しかし、会場の場所が分からなくて迷子に(汗)。30分以上も歩き回った挙句駅前に戻り駅の係員さんに道を聞くはめに(泣)。事前に地図見てきたはずなのに…やはり実際に歩くと全然違いますね…。

 それでも何とか間に合い会場入り。そこにちょうど現れたのがなんと小林亜星さん!あまりにナチュラルに一般の入場列に並ばれていたのでビックリしました(でもすぐに係員さんが来て案内)。

 物販列に並んでパンフ購入し座席へ。実は今回の席は何と最前列!ステージと2、3メートルしか離れておらず、これ心臓持たないわ(爆)と内心ドキドキしながら開演待ちしてました。ただ、お芝居を観るには全体が見渡せないですね、近過ぎて(汗)



 お芝居の内容についてここからちょっと書きますね。公演終了しているのでネタバレありです。

 写楽という天才絵師を、十郎兵衛をはじめとする仲間達(?)が世に送り出し一大ムーブメントを起こしたのち、突然終焉を迎えるというのがあらすじでしょうか(かなり主観入ってますが)。十郎兵衛、おせい、与七、鉄蔵、蔦重の5人の思いが絡み合い揺れ動く様子が丹念に描かれて2時間があっという間でした。

 十郎兵衛の真守君については後で書くとして、おせいの城戸さんの鬼気迫る演技は迫力満点でとても印象に残りました。若い方なのにすごい存在感。死神に憑かれたように絵筆をふるう様には背筋が凍りました。鉄蔵は感情に簡単に左右されやすいところが普通の人っぽくて親しみ易かったです。与七はこのお芝居で一番好き!世の中を斜めに見てるかと思うと、感情を丸出しにして十郎兵衛の心配をしてくれる、情の熱い人で最後までカッコ良かったです。鉄蔵と与七の役者さんは舞台俳優なので発声がしっかりしていてセリフも聴き取り易いなと思いました。蔦重の柴田秀勝さんは自分のアニメ黄金期(70~80年代)に欠かせない方!若々しくて背筋をピンと張って貫禄のある版元を演じておられました。感激!

 …やっぱり感想が長くなりそう(汗)一旦区切ります…(大汗)
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「GRANRODEO LIVE TOUR 2012 HAPPY RODEO LIFE Zepp Tokyo公演 」楽しかったです。

2012年02月06日 17時49分17秒 | イベント、舞台など
 去年2月に参加したZeppツアーが楽しくてまた参加してしまいました。というか、去年初夏~盛夏のホールツアーは日程合わず、更に武道館も同じ理由で見送っていたので今回のこの土曜開催に賭けていたんですよね。運良くチケットも早めに取れ、ずっと待っていました。



 スタンディング、今回も体力面でかなり心配でしたが、何とか持ちこたえ宿泊先へ無事に帰りつくことも出来、本当良かったです。これも毎日続けているウォーキングの成果かな?(現在冬季休暇中)

 ツアーはまだ札幌公演が残っているのですが、ここから先は内容について触れていく為、見たら困る~という方は回れ右でお願いいたします(汗)。あ、でもセットリストは曲順覚えていないので書いていません…あしからず(おい)。

 ライブ2回目という超初心者の自分、今回は曲も予習頑張ってきまして、コール&レスポンスのタイミングも何とかついていけたように思います。グラロデの楽曲はバラード系以外ほぼ全部コール&レスポンスがあるので、予習は大事。普段ブックレットの歌詞も読まずに曲だけ聴いているんですよね(汗)。おかげで英語のフレーズが殆どわかってないという(爆)。

 こんな自分に強力な味方が!歌詞表示アプリです~。聴きながら読むことか出来、だいぶ勉強になりました。歌詞を真剣に読んだの、いつぶりかと思いました(うわ)。

 物販も初めて開場前に並んでみました。前回は終演後で完売のものもいくつかあっただけに、今回はいろいろ選べて楽しかったです(でも買ったのはいつものタオルとストラップ+α)。しかし、皆さん結構たくさん買いますね…ビックリです(汗)。

 チケ番も最後尾じゃなかったのでロッカーも余裕で確保出来ました。ポジションも安定の壁際キープ(もしもの為に退避し易くかつ寄りかかれる)。前へ詰めてという指示もありましたが、さすがにド真ん前に出る自信無し(汗)。ちょっと憧れますけど…。

 前置きが予想外に長くなってしまった…(大汗)

 いざライブ…!まぁこれが自分の想像していた曲と全然違ってもう驚き!!てっきり4thアルバムの曲メインかと思っていたのに、1stや2ndからどんどん出てきて心の中で「ええっっ!!」って言いっ放しでした(爆)。去年のツアーと被った曲も少ないし、次は何が出てくるのか全くわからないのって楽しいですね。「ここにあるぬくもり(アコVer.)」や「シルエット」のしっとり系が何気にセットリストに入ってきたりしてイイ感じでした。あと、地味に好きな「オセロ」が聴けて嬉しかったです。

 でもやっぱりグラロデはガーッと盛り上がるのが面白い!自分、最初は遠慮がちだったけれど中盤からがっつり飛んだり跳ねたり叫んだり。前回以上に遠慮無く騒ぎましたよ。「シャニムニ」「Not for sale」で思いっきり飛びまくれたのが最高に気分良かったです!コール&レスポンスの英語はフィーリングでやっちゃったし(おい)。腕振りも1曲も休まず頑張れました(おかげで筋肉痛/汗)。

 位置は前回より遠かったけれど紀章君は最後までよく見えて良い場所でした♪お立ち台(?)もあり時々そこに立ってくれるので更によく見えました☆ダブルアンコールまでずっと飛んで跳ねてエネルギッシュでカッコ良かった!そしてたま~に見せる笑顔が何ともかわいいというか、見てるこちらが癒される良い表情なのです。これが見たくてライブに来てると言っても過言じゃないくらい好き。

 今年の夏に日比谷の野外ライブが予定されているそうでとても気になります。が、野外は体力的に更に厳しい(汗)

 それはともかく、まだ体力が続くようであれば、次回のツアーにも是非参加したいと思った今回のライブでした。
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