レコーダー録画鑑賞「魔界王子 devils and realist 」。

　昨日ラスト4話一気見して全話視聴完了しました。勿論原作コミック未読です(汗)。

　12話で語るには膨大な設定、というか天界、魔界、人間界の関係が難しくて。でも興味深く、そちらのほうばかりに気持ちが向いてしまいました。

　リアリストの主人公ウィリアムも最初は徹底的に魔族の存在を信じていなかったのにいつの間にか受け入れているところが面白かったです。ただ、もう少し馴染むの遅くても良かったなと。

　あと、ドタバタ＆ほっこりな学園生活の部分は息抜きなのかな？緊張したシーンの後、大概残念な感じにオチがつくのがこの作品の個性なのでしょうね。魔族の皆さんもずいぶん楽しそうでしたし♪ダンタリオンのハマりっぷりが一番笑えました～！(脳筋な皆さんに大モテ)

　キャスト陣も乙女ゲームなどで女性ファンの多い声優さんばかり。なかなかに豪華でした。中でもお気に入りだったのはシトリー役の松岡君。まさかこういう女性っぽい声で演技するとは想像出来なかったです！ビジュアルも相まってダントツ推しメン(メンなのかどうか？/爆)になりましたよ～。

　勿体無かったのは作画。明らかに原作(書店で見かけた程度ですが)のキャラと比べ、デッサン崩れが激しく動きも時々良いものがある以外はたいして動いていませんでしたね…。最終回くらい良くなるかと思ったけど全然そうじゃなかった(苦笑)。アニメはどれだけ優秀な作画スタッフ集められるかが大きいってことです…。

　どう考えてもアニメオリジナルな最終回だったし、単純に原作コミックの宣伝となってしまった感があるのは本当勿体無いと思う作品でした。