アマプラ配信鑑賞「シャドーハウス」。

　リアタイ時、視聴作品に入れていなかったのですが、高評価のレビューを目にし、遅ればせながら視聴しました。

　シャドーと呼ばれる謎の一族である少女ケイトが、生き人形と呼ばれる人間エミリコと共に広大なシャドー一族に戦いを挑んでいく物語だったのか！と気づいたのはストーリー後半のお披露目儀式(ゲーム)でした。序盤はシャドーの放つ煤のトーンに合わせた暗めの映像にホラー風味を強く感じたのですが、話が進むにつれ、生き人形とシャドーのペアそれぞれの個性、掛け合いのおもしろさやゲームの謎解き要素がクローズアップされ、続きがどんどん期のなっていきました。

　全く似ていないケイトとエミリコは主従というより親友に近くなってきたかな。ジョン＆ショーン、ルイーズ＆ルゥ、パトリック＆リッキー、シャーリー＆ラム、それぞれのコンビも脱出ゲームの中で絆を深めていく過程に感情移入出来る気持ちよさ。ラムは最終的に脱落してしまったけれど、今後もストーリーに関わっていきそうですね。

　偉大なるおじい様、他上位クラスのシャドーにはまだまだ謎多く、お屋敷の3階に上がるまで時間も掛かるんだろうなぁ(原作連載中)。アニメ2期で完結はしないだろうけど、今作がとても良かったので内容にとても期待しています。