
ミラノから特急でヴェネツィアへ向かいます。
新しい列車で座席間のスペースも広く、なかなか快適でした


2時間半ほど電車に揺られていると。。

視界が開け、遠くにヴェネツィアが見えてきました。
ヴェネツィアは人工的に作り出された島です。
干拓地に木の杭を打ち込み土台が作られ、その上に都市が築かれました。
電車の路線はイタリア本土とヴェネツィアを結んでいるため、
線路は海の上を走っているというわけです。
海の色は瑪瑙色というか、薄いエメラルドグリーンをしています。
潮の香りはあまりしません。
ヴェネツィアに近づくほど現実感が薄れていく感じがします。
街がエキゾチックな海の上に浮かんでいる、、とても印象深い感覚でした。
さて、列車はヴェネツィアの玄関口、サンタ・ルチア駅に到着です。

駅を出たところ。
広場の奥には、カナル・グランデ(大運河)が通っています。

アドリア海へ通じるカナル・グランデ。
運河に面してヴェネツィアン・ゴシックの建築が並んでいます。
この世のものとは思えない…。
いったん区切って、またヴェネツィアの街並みをアップしていきたいと思います
