勇壮で荒々しい竹取神事が終わると一転して厳かな御田植神事が始まる
6人の田道人(たちど)と6人の早乙女で田植えを行うが・・・・
紅白の衣装を着た可憐な少女たちに眼が向くのは自然であろう
笛や太鼓の囃子を行う役にも多くの子供が参加していた
このようにして国の重要無形文化財は伝承していくのであろう
伊雑宮に集まりし早乙女たちの足下は白足袋のみであった
目線を上に向けると中学生らしい少女だった
田道人を先頭に早乙女たちは御田に入っていきます
互いに手を取り合って苗場を3周半して苗取りをおこないます
そして後方の笛や太鼓の囃子が鳴り響くなかで苗を植えていくのです
赤い衣装で舟に乗り太鼓を叩いてるのは女性に扮した少年です
苗は汚れなき少女たちの手により植えられます