潮かけ祭り

　
念願だった志摩市和具の潮かけ祭りへ行ってきました
２０,３０隻の漁船に乗った人達が海水をかけあい豊漁と安全を祈る祭りなのです
多くの老若男女が水びたしになるのを楽しむだから奇祭と言えるでしょう




真っ先に港へ戻ってきた２隻です


多くの人を乗せた大きな船が姿を現し各船が追随します
マンドウ船といい神主や祭主が乗っており潮かけの中心になるのです





どの船にも多くの人が乗ってました





皆さん海水のかけあいを心から楽しんでました
女性の活躍も素晴らしくアッパレ志摩の女だ







海水のかけあいは岸壁と船の間でも行われます
カメラマンにも容赦なく海水が飛んでくるので避けながらの撮影です




潮かけ祭りはさらに続きます

梅雨を撮る

　　　　
梅雨になるとカメラの出番も少なくなります
雨にお似合いの紫陽花でも撮ろうと国道３１１の峠道へ出かけました
道沿いに多く咲いてるイメージがあったのですが期待外れ
でもせっかく来たからには撮らなくっちゃ


郵便配達のバイクが九鬼方面へ走っていきます


傘をさしながらの寂しい撮影でした
　　


これではもの足りないので村嶋の滝へ向かいました
かなり暗く感度を上げて撮ったハンカイソウです


暗さが黄色い花を浮かびあがらせてくれたようです


村嶋の滝は水量も増えてなくいつもの通りでした


熊野古道センターの裏で唯一咲いてた紫陽花です
雨で天狗倉山も隠れてしまいかろうじて火力発電所の煙突が見えました

花の窟

　
熊野がすごく近くなりました
やはり曲がりくねった峠道と高速道路の違いは大きいです
何度も撮っている花の窟神社ですがなんか新しい発見がないか出かけました
結果はいつもの通りで目新しいものは無かったです

参道を歩くときにはなにかしらの期待をしてました


イザナミノミコトを祀る御神体の岩の前でカップルがお参りしてました
人物を入れて撮る習性があるのでおもわずシャッターを切ってしまいます



御神体の岩に花を飾る綱を眺めてるお嬢さん



珍しく紅葉している木を発見しました
緑一色の葉っぱの中でこの紅はインパクトがありました





参道にはお稲荷さんが祀られてます
二人連れのご婦人がお参りに向かってます

豊受大神宮

　　
昨年行われた伊勢神宮の遷宮は内宮・外宮の順に行われました
私もこれにならって残ってた外宮(豊受大神宮)を参拝してきました
天照大神の食事を司る豊受大神を祀る神社だけに従の位置付けは否めないでしょう
雨模様の午後で参拝者も少なくいい雰囲気でした

これが新しくなった正宮ですが・・・・
お参りしてると風が奥の本殿を遮断している布を吹上げたのです
たんなる自然現象ですが信仰心の薄い私でも霊的なものを感じました
それでその様子を撮ろうと風の吹くのを待って撮ったものです




正宮の横塀に立つ大木(杉?)でパワーを感じてる人です
　　
これだけの巨木ですからエネルギーを秘めてるのでしょう



正宮近くの通路に注連縄で区画された三つ石があります
ここはパワースポットとして有名で多くの人が手をかざして暖気を感じてました
ここは川原祓所で昔は宮川が流れており御手洗場だったようです
式年遷宮時にはここで修祓を行い身を清めます






三ツ石の近くの池は落ちた花粉で染められてました
この池もかつては川だったのでしょう


外宮には三つの別宮がありますが土宮です
宮域の地主の神様だそうです
女性がお参りしてますが横の板塀の中では遷宮の工事が行われてました
今度訪れた時には新しい宮に移ってるでしょう


次の風宮ではご夫婦が敬虔なお参りをしてました
名前の通り風の神をおまつりしてます

横の遷宮用地には２０年経ったであろう小さな社が見えました
ここは最後に遷宮されるようですが来年でしょうかね？？？

なお別宮で最も格式の高い多賀宮はすでに遷宮を終えてました

板塀で仕切られた小さな社の下御井神社です
域内には上御井神社があり外宮の水を汲んでるそうです
下御井神社は予備の井戸なんだそうです
若い女性の魅力に引き寄せられ初めて訪れました




ここは内宮に行けない人がお参りする遙拝所です
興味を惹かれる黒で正装した女性たちでした
（下御井神社のシルエットの女性が含まれてます）


勾玉池の花菖蒲は１か月早くほとんど咲いてませんでした